代官山にあるビルの3Fに店舗を構える万インターナショナル様は、ヴィンテージ着物を素材としたドレスやバックなどの製作・販売を手がけるブランド。「パリ郊外の小さなアトリエ」というコンセプトで、シンプルながらディディールにこだわった素敵な内装になりました。
3Fにある店舗が通りから目立つようにと、ショーウィンドウに取り付けたのは、錦鯉柄の「ロールスクリーン」。お客様オリジナルの生地から当社が製作しました。
赤が印象的な玄関ドアも、アンティークの輸入ステンドガラスを使った、当社オリジナル製。
深みのある『赤』色を出すために、何色もの塗料を重ねて仕上げてあります。
商品をかけるフックハンガーは、塗装した鉄筋をねじまげてフックにしたものです。
シンプルでありながらアトリエの雰囲気を邪魔しないデザインに仕上げました。
鉄筋に商品を掛けるとかなりの重さになりますので、フック取り付け元は、しっかりとした重量に耐えられる構造です。
什器のひとつひとつにもこだわって、丁寧に製作させていただきました。
万インターナショナルさんはどのような会社ですか?
着物リメイクを超えた「リ・デザイン」をコンセプトに、ヴィンテージ着物を素材とした着物ドレス、帯地バック、和装小物をオートクチュールで製作・販売するブランドを運営しています。
ベストプランニングを知ったきっかけは?
ホームページを検索して、一番印象に残ったので連絡しました。
キーワードは、「軽井沢」・「内装」のこだわりです。
ベストプランニングへの依頼を決めた理由は?
自分の持っていたイメージをお話したら、すぐに理解してもらえました。
アドバイスが自分に適していたので、決めました。
店舗リフォームの依頼内容は?
はじめての店舗なので、新しいアパレルの形を感じるようなヨーロッパ風に作って欲しいと依頼しました。
改装についてこだわった点は?
ハンガーやディスプレイの部分。玄関ドアの赤い色にこだわりました。
仕上がっての感想および満足度は?
比較的狭いアトリエなので、ひとつひとつの小物が目立ってしまうのではないか心配していましたが、想像以上に良い物を作ってもらえたと思っています。とくにこだわったハンガーを含め、仕上がりはとても満足しています。
プランニングや施工中のエピソードで印象に残っている事はありましたか?
最初の設計図はこちらでは描いていなかったので、全体のイメージだけをお話しました。それを社長が設計図に起こし、CGに落とし込んでプランニングしてくれたのが印象に残っています。
ご来店いただいたお客様からの店舗の評判などはいかがでしょうか?
可愛らしくて、店舗の中に入ると暖かい感じがしてとても良いと評判をいただいています。
床もとても気に入っています。
仕事以外で普段からのお付き合いは?
住まいは軽井沢にもありますので、時々お互いに夫婦同士で食事をしたりお酒をいただいたりしています。
最後にベストプランニングに一言お願いいたします。
社長に最初にお会いした時に、設計図に描かれた物をただ作るというよりも、その住む方に合った家作りをめざしていきたいというお話をされていました。ぜひその心をいつまでも持ち続けて、良い家作りをしていっていただきたいと思います。
万インターナショナルさんでは、毎月着付け教室も開催していて、私も参加させていただいています。
普段の生活では着物を着る機会がまったくなく、ましてや、着物でホテルやレストランに行ってお食事をいただくことなどほとんどありません。
この春からは、また着付け教室を再開されるとの事。
今年はどんな着物を着て、楽しいお食事がいただけるのか・・・
月に1回の着付け教室を大変楽しみにしています。
» 万インターナショナル様のブランド「YOROZU」のホームページはこちらから