年々暑くなっている日本の夏。
今年の夏は全国各地で熱中症アラートが発表されました。
避暑地と呼ばれている軽井沢でも、日中はかなり暑い日が続いていたため、
『避暑地なのに涼しくない(^-^;!』と思った方も多いのではないでしょうか。
外の気温が上昇すれば、その分室内の温度も高くなります。
その為、今年は屋外の炎天下だけでなく、室内で熱中症になる人も多いそう。
特に高齢者は汗をかきにくかったり、暑さやのどの渇きを感じにくいことなどから、
熱中症になりやすいと言われています。
そんな暑い夏を、室内で快適に過ごすための対策にはどんなものがあるでしょうか。
《適度な温度設定でエアコンを使う》
エアコンは、周囲温度を下げ、気温が高温の場合でも安定した冷却効果を得ることが出来るのが
最大のメリットと言えます。
即効性もあるため、導入されているご家庭も多いのではないでしょうか。
とても便利なエアコンですが、注意しなければならない点もいくつかあります。
室外機の周りの風通しが悪いと、温風が室外機周辺に篭り、
吸い込み口周辺の温度も高くなってしまうため、エアコンの効き目が悪くなってしまうことに繋がります。
その為、室外機は風通しの良い、直射日光の当たらない場所に設置するのがおすすめです。
また、外との気温差が激しいと体調を崩しやすくなってしまうため、
暑いからといって設定温度を下げ過ぎず、適正な温度設定をすることが大切です。
《窓辺に日陰を作る》
~ オーニングを設置する ~
窓に照付ける日射をカットすることで、室内の気温の上昇を大きく抑えることが出来ます。
また、窓辺が日陰になっていることで、窓を開けた際に涼しい風を室内に取り込むことが出来ます。
~ 緑のカーテンを作る ~
つる性植物によって窓辺に日陰を作ることで、室内の温度上昇を抑えるだけでなく、
植物から水分が放出されて周囲の気温を下げてくれる効果も。
また、見た目も涼しげで、清涼感を感じることが出来ますね。
《 ペパーミントの香り 》
ペパーミントの香りは、体感温度を4℃下げる効果があるそう。
ペパーミントの精油が入ったスプレーなどを室内にひと吹きすることで、
体感温度が下がったり、清涼感を味わうことが出来るとの事。
手軽なクールダウン方法の一つとして試してみてはいかがでしょうか(^^)?
室内の気温上昇を抑える対策はこのほかにも色々あるので、
続きはまた次回ご紹介します(^^)
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