前回ご紹介した『室内の気温上昇対策』について、
今回はそれ以外の対策方法を2つご紹介します(^^)
《 風通しを良くする 》
窓を2つ以上開け、室内に風の通り道を作ることで
効率よく換気が出来、室内の気温も下げることが出来ます。
空気の入口となる窓を15㎝位開け、出口となる窓を全開にすると、
より換気の効率も上がるそう。
また、外側に開くタイプの窓（縦すべり出し窓）は、
壁に沿う風も室内に取り込むことが可能です。
日中暑さを感じる日でも、軽井沢は朝夕になると涼しい風が吹くため、エアコン要らず。
風通しを良くするだけで、室内でも十分に涼しさを感じることが出来ますよ(^^)
《 窓ガラスを工夫する 》
部屋への熱の侵入は約7割が窓からと言われています。
つまり、その熱を抑えることで、お部屋の温度上昇を大きく抑えることが出来ます。
例えば、Low-E複層ガラスを使用することで、室内への日射熱の侵入を抑えることが出来たり、
冷房の効率を高めることが出来、エアコン代の節約にも繋がります。
夏の熱い日差しや、西日で部屋が暑くなってしまうのを軽減させるには、
『遮熱タイプ』のLow-E複層ガラスを使用するのがおすすめです。
～ Low-E複層ガラスとは ～
複層ガラスの内側のどちらかの面が金属コーティング（Low-E金属膜）された、
より断熱性と遮熱性を高めた構造のガラス。
どちら側をコーティングするかによって、『遮熱タイプ』と『断熱タイプ』に分かれます。
また、Low-E複層ガラスを使用することで、
紫外線による家具やカーペットなどの退色も抑えることが出来ます。
家を建てる際、特に軽井沢は冬の寒さが厳しいため、寒さ対策を重視される方も多いですが、
同時に暑さ対策も検討しておくと一年を通して快適に過ごせそうですね(^^)
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