家庭内の雰囲気を和ませてくれたり、癒しをくれたりと、
家族の一員として重要な役割を担う『ペット』。
今回は、お施主様の、わんちゃん達へのやさしさが詰まった空間のご紹介です。
床材には『クッションフロア（CF）』を使用。
爪で床にキズがついてしまったり、トイレを失敗してしまったり、
というのは、ペットを飼っていれば日常茶飯事です。
CFは表面がビニールのため、耐久性に優れており、汚れにも強いといった特徴があります。
汚れてしまっても、水拭きで簡単にお手入れすることが出来ます。
また、CFはクッション性があることや、フローリングなどに比べて滑りにくいことなどから、
ペットの足腰にもやさしい床材です。
壁は、汚れてしまいそうな部分にクロスではなくキッチンパネルを貼ることで、
壁におしっこが飛んでしまった時なども、サッと拭いて綺麗にしやすいよう施工されています。
上部には、わんちゃんグッズの収納棚や、トイレットペーパーホルダーも設けました。
また、柵の下部には小さな段差が設けられていますよね。
この段差にもちゃんと役割があり、床に落ちた抜け毛が、
他のフロアへ舞ってしまうのを防ぐために設けられています。
ドッグエリアとバルコニーの間に設けた柵を開ければ、
わんちゃん達が自由に行き来しながら広々と遊べるスペースに。
雨で外にお散歩に行けない日も、これだけ歩き回れるスペースがあれば、
わんちゃん達もきっと嬉しいですよね(*^^*)
今は、室内でフリーな状態でわんちゃんを飼われている方が多いと思います。
家族の一員としてなるべく同じ空間で一緒に居たい気持ちもありますが、
『家事などをする際に少し離れて用事を済ませたい』
『テレワークで仕事中は仕事に集中したい』
そう思うことが人にもあるように、
わんちゃん自身も、一人でゆっくり落ち着く時間が必要です。
また、常に一緒にいると分離不安になってしまうことも考えられますよね。
家づくりをする際、人が過ごしやすい空間を考えるのと同時に、
わんちゃん達にも、落ち着いてくつろげる専用の居場所を作ってあげることは、
人とペットがお互い気持ちよく過ごせる家づくりに繋がるのではないでしょうか(^-^)？
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