無垢材とは、丸太から切り出したままの、自然な状態の木材のこと。

木のあたたかな風合いや、使えば使うほど増す味わい深さ、

経年変化を愉しめるのは天然木ならでは。

そんな無垢材を使用した家に憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。

今回は、無垢材を使用した際に得られる効果や、注意点についてまとめてみました。

木の質感

無垢材ならではのあたたかみのある風合いは、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

無垢材を選ばれる方の多くは、その質感や風合いに惹かれ、選ばれるのではないでしょうか。

 

調湿効果

湿気の多いときは空気中の水分を吸い、湿気が少ないときに放出してくれます。

湿度の変動を抑えることで、環境を快適に保ってくれるという効果を持っています。

 

健康面への影響

樹木から発生する芳香成分によってリラックス効果を得ることが出来ます。

また、化学接着剤などを使わないため、シックハウス症候群の予防にも繋がります。

 

断熱性

木はコンクリートの12倍もの断熱性を持つそう。

熱伝導率が低いため、フローリングに使用することで冬の床の冷たさも軽減してくれます。

 

肌ざわり

使用する木の種類によって、固さが異なるため、肌触りも変わってきます。

針葉樹はやわらかいため、肌触りもよく、フローリング材として使用することで

素足での生活がより一層快適になります。

広葉樹は針葉樹に比べると硬いため、肌触りは硬い傾向にありますが、

その分、傷はつきにくいといったメリットがあります。

 

膨張と収縮

無垢材は湿気の高い梅雨などに膨張したり、

冬の空気が乾燥する時期に収縮したりすることがあるため、

フローリング間に隙間が出来たり、床鳴りがしたりすることがあります。

 

メンテナンス

日常のお手入れは、掃除機をかけたり、乾拭きをする程度。

汚れがしみこみやすいため、水などをこぼしてしまった際はできるだけすぐ拭くようにしましょう。

また、数か月に1度、固く絞った雑巾で拭き掃除をしたり、1年に一度ワックスがけをすることがおすすめです。

 

 

メリットもデメリットも持ち合わせている無垢材ですが、

傷も経年変化の味わいの一つとして楽しめる方には是非おすすめですよ(^^)

 

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