こんにちは、ベストプランニング山崎(絢)です。
写真は、今年の4月10日にリニューアルオープンした長野県立美術館です。
先日、有休を利用し見に行って参りました！
と言っても、展示目的ではなく建築そのものを見たくて行きました。
建築コンセプトは「ランドスケープ・ミュージアム」ということで、
ガラスカーテンウォールの開放的なファサードや
傾斜地を利用し、水上側の道路と同じレベルに作られた屋上広場などが、
周囲の景観との調和が存分にもたらしているように感じました。
また、館内には展示スペースのほか無料で楽しめるゾーンも多く、
訪れる人に対してとてもオープンなつくりになっており、
何度も訪れたいと思える美術館でした！
そして、この建築に触れ”コンセプト”というものの重要性を改めて感じることもできました。
そもそも、ものづくりをする上で必ずそこにはコンセプトが存在すると思います。
ただ、中にはとにかく見栄え良く・オシャレなどという抽象的な表現を形にした結果、
ちぐはぐになっているものもありますよね。（あくまで個人的な意見ですが。）
コンセプトを定めるのは非常に労力のいることですが、
そこを疎かにすることなく建築の仕事を続けていきたいと思った今日この頃でした。
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