前回は外壁の色を選ぶ際に、軽井沢には景観ガイドラインというものがあることと、よく使用される外壁材についてお伝えしました。

家の印象を大きく左右する外壁の色の選び方①~軽井沢景観ガイドラインと外壁材の種類~

今回は一般的によく使用される色を2回に渡ってお伝えしていきます。

 

ホワイト系

ホワイト系の外壁はシンプルながら、清潔感を感じやすいですよね。

どんな雰囲気の家にも合わせやすく、ベースがホワイトのため、家の一部を強調するという使い方もできます。

黒枠の窓を使えば、窓を強調したり、玄関扉を目立たせるということも。

ホワイト1色の外壁でも色々とアレンジができるのが大きな特徴です。

 

ホワイト系との組み合わせ

ホワイト系の外壁と木目は鉄板の組み合わせで、ナチュラル感が出ます。

ホワイトの外壁に黒系では、お互いがより強調。

モダンさもより強く出るため、おしゃれでモダンな外見を目指したいときは一度は検討したい組み合わせですね。

ホワイト系の外壁に黒を使う場合は、黒系の面積はある程度広くした方が無難。

黒の面積が少ないほど、全体のバランスを取るのが難しくなります。

ホワイトの外壁に屋根の色をアクセントしたり、外構のグリーンとも好相性です。

 

ブラック系の外壁

ブラック系の外壁は、落ち着いた雰囲気が出て高級感のある家になりやすい。

色自体は個性が強いが、黒は収縮色なので家が引き締まって見えやすいため、平坦に見えてしまう場合に使うのも効果的です。

ブラック系の外壁の場合、一番似合うのは金属系の外壁材です。

黒は金属で綺麗な色を出しやすく、耐久性、価格、デザインのバランスが良いので、ガルバリウム鋼板は黒い外壁にするときの定番といえます。

ただ、金属のため夏場はかなり熱くなってしまうことも。

その他として、吹付や塗装するというのも黒い外壁にするときによく使われる方法です。

継ぎ目がなく、表面の仕上げを抑えたすっきりとした外観というのは他の素材では難しいため、吹付や塗装仕上げならではの方法になります。

黒は時間の経過とともに白身を帯びてくる「白化現象」が起こることも多いため、少し金額が高くなっても劣化しにくい外壁材を使用したいところですね。

 

ブラック系×他の色

ブラック系の外壁は単体でも使用できますが、アクセントに刺し色を入れるというのも効果的。

ブラックの外壁×木目は、木目が柔らかい印象に。

ブラック系の外壁をベースにして、ホワイトを刺し色。

ブラック系をベースにした場合のブラック×ホワイトは少しホワイトを使うだけで大丈夫。

少しホワイト系の色味が入るだけで、家全体の外観にメリハリが出るようになります。

ブラック系の外観はうまくアクセントを入れることで、よりおしゃれに見えるようになりますね。

 

グレー系の外壁

黒だと色が濃すぎるように感じる場合に、よく使われるのがグレー系の外壁。

黒よりも色味が柔らかく、グレーには様々な色味があります。

濃いグレーは引き締まった外観に、薄い色はナチュラルな感じが強く出るようになります。

また家全体がグレーだと、少し暗い印象になりやすいので、木目やホワイト系など明るい挿し色を使うのが、素敵な組み合わせといえます。

グレー系は単体で使うのではなく、他の色とうまく合わせることでより綺麗でおしゃれな見た目にすることができますね。

次回は、ベージュやウッド系のナチュラル系の色味についてお伝えします。


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