「別荘ってセカンドハウスことだよね」とお思いの方も多いのではないでしょうか。
家を2つ持つという意味では同じだと思いますが、別荘とセカンドハウスには違いがあります。
具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
①定義の違い
セカンドハウス…自宅の他に定期的居住を目的とした家なので、生活必需品とみなされる
別荘…保養・休養のための家なので、贅沢品とみなされる
②税制面の違い
前述のように、セカンドハウスの場合は生活必需品とみなされるので、
マイホームのように居住用財産に含まれ、税制上の優遇措置を受けることができます。
反対に別荘は、定期的な居住は求められず、保養のための贅沢品としてみなされるので、
税制上の優遇措置を受けることはできません。
③セカンドハウス認定のために
「定期的居住」とは、年間を通じて月に1泊以上利用することです。
また、セカンドハウス認定されるためには、年間を通じて月に1泊以上利用していることを
証明する書類の提出が必要となります。他にもいくつかの要件を満たす必要があるようなので、
セカンドハウスとして購入を検討される場合は、事前に申請先の市区町村窓口で確認しましょう。
(申請方法は市区町村によって異なります。)
用途は似ていても、制度上は明確に区別されている別荘とセカンドハウス。
上手に使い分けていきたいですね🙌
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