建築に欠かすことのできない天然素材「木材」。
対して、一般的な住宅で室内環境を快適に保つために多用される樹脂サッシやグラスウール、ビニールクロスなどの「化学材」。
過去私たちは後者の力により断熱性能を向上させ省エネ性の高い住宅を実現してきました。
しかし、それらは長く使っていると劣化し、さらには修復再生できないため、未来の環境に多くの負担を残してしまいます。
そんな「化学の家」からの脱却を目指す「木学の家」をコンセプトとした建築を訪ね、そこで採用される木質建材について学んできました。
中でも特徴的だったのは環境先進国のドイツで生まれた木からできた断熱材「ECOボード」という建材でした。
熱伝導率や温度伝導率、遮音性能、耐水性などに優れているだけでなく、部分的な修復再生が可能でサスティナビリティが求められる現代・未来に非常にマッチしていました。
ドイツ生まれということもあり日本の住宅で広く一般的に使用していくには、まだ越えなければいけないハードルがあるようですが、とても魅力的な建材であることは確かでした。
今後も環境に配慮した建材に触れる機会を増やし、積極的に参加していきたいと思う山崎(絢)でした!
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