大手不動産会社が2022年に実施した「街の住みここちランキング〈長野県版〉」によると、御代田町は2年連続で「住みここちのいい街」第1位に輝いています。

ベストプランニングのお客様の中でも、軽井沢町だけでなく御代田町を移住候補に加える方が増えています。

なぜ、移住希望者の間で御代田町の人気が高まっているのか、その理由を探ってみましょう。

【出典:大東建託株式会社「街の住みここち&住みたい街ランキング2022<長野県版>」

 

人口増加率は長野県内ナンバーワン!

御代田町は浅間山南麓に広がる人口約1万5000人の町。

標高700メートルから2500メートルに位置し、冬の最低気温が-10度を下回ることもありますが、夏の気温は避暑地・軽井沢と変わらないほど冷涼です。

多くの企業が立地しているため雇用力が高く、子育て支援策や教育施設も充実。

長野県でも数少ない「人口が増えている町」です。

転入数から転出数を差し引いた社会動態は、2007年以降、増加し続けています。

2022年の統計を見ても、県内で最も人口増が多い町となりました。

【出典:御代田町「御代田町の統計」

【出典:長野県「毎月人口異動調査(2022年)年間人口増減統計表」

 

大きな比率を占める「教育移住」

御代田町に移り住んだ若年層の多くが、移住理由として「教育」を挙げています。

御代田町の教育環境や、周辺市町村の教育施設に魅力を感じている方が多いようです。

 

御代田町のある佐久地域は先進的な教育エリア

引用:大日向小学校

2019年、南佐久郡佐久穂町に日本初のイエナプランスクール認定校「大日向小学校」が開校。

同校では、佐久平駅や佐久合同庁舎から乗車できるスクールバスを運行しており、佐久平駅まで車で約15分の距離にある御代田町へ移住する保護者が増加しました。

2022年には、「大日向小学校」と連携する「大日向中学校」が開校し、話題を集めています。

 

また2020年、御代田町に隣接する軽井沢町に、幼小中混在校「軽井沢風越学園」が開校しました。

同校では、「すべての子どもの自由に生きるための力と、自由を相互に承認する感度を育む」という理念の下、既存概念にとらわれない学習プログラムを行っています。

軽井沢町には保育施設も充実しており、2021年に誕生した認可外保育施設「イートンハウスインターナショナルプリスクール軽井沢」では、英語力やクリエイティビティを磨く幼児教育が行われています。

どの施設も御代田町から通学圏内にあることから、より良い教育環境を望む子育て世帯が御代田町に移住するようになりました。

 

御代田町内にも独自性のある保育施設が充実杉の子幼稚園

御代田町内にも、独自の教育方針を打ち出す保育施設があります。

たとえば、サムエル幼稚園は行動分析学に基づくインクルーシブ教育を実践した日本初の幼稚園です。

音楽活動や芸術活動、農業活動など多彩な活動を通じて、子どもの能力を引き出しています。

また、御代田町中心部にある杉の子幼稚園では専門講師を招き、絵画やオルガン・リトミック、体操のレッスンを実施しています。

御代田町には公立2園、私立2園、計4園の保育園がありますが、うち2園は3歳未満児専門。

御代田町の就業状況をみると30~34歳の就業率が高まっており、小さい子どもを持つママも働きやすい環境であることがうかがえます。

【参考:御代田町「御代田町子ども・子育て支援事業計画」

 

さまざまな教育施策が進む御代田町

タブレット教育

御代田町では、「県下一の教育のまち」を目指し、独自の教育施策が進められてきました。

2020年、国の「GIGAスクール構想」に先駆け、町の自主財源で中学3年生にタブレット端末を配布するなど、ICT教育に力を入れています。

基礎教育にも注力し、小学4年生から中学生を対象とした「寺子屋塾」や、中学3年生を対象とした公設塾「夢サポート塾」を開講し、学力の向上を図っています。

このように教育熱心な町の姿勢が、子育て世帯の移住促進につながっているようです。

 

自然体験の場と機会が豊富!

龍神の杜公園

御代田町には、「龍神の杜公園」や「やまゆり公園」、「雪窓公園」など、自然豊かな大規模公園が点在し、日常的に自然とふれ合えます。

子どもがアウトドアレクリエーションにチャレンジし、自然や環境について学べる機会も豊富。

公民館事業の「こども自然探検隊」では、宿泊体験や山登りなどを通じて自然学習を実施しています。

また、町内の浅間山国有林に設けられた「御代田町遊々の森」では、小学校の自然体験活動が行なわれ、子どもの生きる力が養われています。

 

利便性と文化、自然のほどよいバランス

雪窓湖

「田舎」と「地方都市」のいいとこどりができる点も、御代田暮らしの魅力といえるでしょう。

 

交通や医療、買物など生活インフラが充実

御代田駅

御代田町は、森林面積が町域の58%以上を占める自然豊かな町。

その一方、隣接する佐久市には高速道路のインターチェンジや新幹線の駅が開設し、交通利便性に恵まれています。

東京まで鉄道で最短1時間35分、車で最短2時間半でアクセスできるため、テレワーク移住者も増加しています。

生活利便施設の充実度も移住の決め手になっています。

町内には総合病院や2カ所の大型小売店があり、2019年に実施された住民アンケートでも、77.4%の人が「住みよい」と回答しています。

また、高度医療を担う医療センターや大型商業施設が立地する佐久市と隣接しているため、利便性の高い暮らしを実現できるのです。

【出典:御代田町「住民アンケート調査結果報告書」

 

文化的な土壌が豊か

MMoP

「文化・高原公園都市」を町の将来像に掲げる御代田町は、芸術活動が盛ん。

2022年には複合施設MMoP内に国内でも数少ない写真美術館「御代田写真美術館」が開館し、アート界の耳目を集めました。

2022年には、工芸作家や職人の手技を紹介するギャラリーgallery fumotoも「MMoP」に仲間入りしています。

ユニークな芸術施設は他にも。

たとえば、閑静な森の中に佇む土管のゲストハウスは、宿泊機能を備えた芸術作品の保管庫として、2022年に建設されました。

土管を連想させるモダニズム建築は、収蔵すべきアート作品が増えるにしたがい増築することを想定したものだとか。

芸術家が集い、さまざまな発信拠点を生み出している御代田町。

この町での暮らしは、感性を刺激しさまざまなインスピレーションを与えてくれることでしょう。

 

マイホームの夢を実現しやすい町

御代田リノベーション物件

【関連記事:2023年春販売予定!御代田のリノベーション物件情報を公開

御代田町の地価は2021年から上昇傾向にありますが、2023年時点、しなの鉄道沿線の平均地価を下回っています。

そのため、比較的安価でマイホームを実現できる町といえるでしょう。

新築だけでなく中古物件を視野に入れている方は、2022年度から補助内容が一層充実した「空家改修等補助金制度」の詳細を確認してみてはいかがでしょうか。

外装や内装のみならず、家財道具の処分や空家の解体にかかる費用も補助対象になっています。

補助の上限金額は、改修50万円、解体50万円、整備20万円です。

その他、「住宅断熱性能向上リフォーム補助金制度」など、さまざまな補助金制度がありますので、家づくりのコストダウンに役立てられます。

ベストプランニングでは、土地探しから新築・リノベーションまで、家づくりをワンストップでお手伝いします。

御代田移住を検討中の方は、お気軽にご相談ください。

【参考:御代田町「空家改修等補助金制度について」

【参考:御代田町「住宅断熱性能向上リフォーム補助金制度について」

 


別荘や移住など軽井沢での土地探しから、新築・リノベーション・リフォームのことなら、ワンストップでサポートできるベストプランニングにお任せください!

リノベーション・リフォームにご興味のある方・ご相談のある方は【お問い合わせフォーム】又は、フリーダイヤル0120-036-405までお電話ください。

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