せっかく別荘を手に入れるなら、街中ではできないような好みの庭を作って楽しみたいのではないでしょうか。
美しい庭を保つには適切なお手入れも必要です。
今回は、別荘の庭を作るポイントやアイデアをご紹介します。
別荘の庭の維持管理
別荘の庭を作るうえで考えなければならないのが別荘の使用頻度。
夏や冬などの長期休暇しか訪れない別荘では、雑草対策の時間や費用がかかります。
ご自分で庭の維持管理をする場合、目安としては広くても敷地の30%程度を庭として利用する計画にするとよいでしょう。
ウッドデッキや大き目のテラスを作ることで、庭に雑草が生えるのを防ぐことができます。
庭づくりは焦らず3年から4年ほどかけてストレスにならないようにじっくり仕上げるのがコツです。
広い土地があるなら、散策するための庭を作ると良いでしょう。
自然の草木を活かし、植える植物も土地の気候になじむものを植えると枯れにくくなります。
地元のガーデニングショップや、近所の庭を観察することで、参考になることも多数あるでしょう。
庭を話題にすることで、ご近所のとの交流も生まれます。
土地にあう庭木を選ぶ
樹木の選び方も大切。
寒冷地では、日当たりを必要とする木には花は咲きません。
落葉樹は冬の日光を取り入れるには適していますが、葉が落ちてしまうので目隠しには向きません。
植栽は家から離して借景を取り入れられるようにすると、奥行きのあるきれいな庭に仕上がります。
木を植えた後は根が付くまでしばらく水やりが必要になります。
自分で管理するのか誰かに頼むのかを考えておくことも必要。
また、木が駐車場やベランダにかかっていると樹液で汚れることもあります。
方角によって植える植物を変えるのも庭づくりのテクニックのひとつ。
日当たりの良い南側の庭には花や果樹が適していたり、北側はあまり手を加えずナチュラルガーデンとして楽しんでもよいでしょう。
庭づくりは別荘を建てたあとが大切
別荘を建てるとなると庭にも夢が広がりますね。
別荘の庭は建物を建ててから考えましょう。
別荘から見える風景を見てからの方が、具体的にプランを立てることができて理想の庭に近づきます。
また、予算を明確にしておくことも大切。
予算がわかると庭に植える植物や、どこにお金を使うかなどを決めることができます。
建物以上に、工夫しながら作り替えていく楽しみがあるのが庭づくりではないでしょうか。
庭のお手入れは、できるだけ楽に済ませて別荘での生活を満喫しましょう。
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