白い部屋は明るく美しいと感じる方がほとんではないでしょうか。
しかし、白は汚れやすいためそのままの状態を保つためにはこまめな掃除が必要です。
今回は床についた傷や、カーテンの汚れ、ソファについた手垢などのお掃除方法をご紹介します。
白い壁
ホコリが溜まると白い壁がくすんで見えるため、数週間に一度は、壁を拭いたり掃除機をかける
壁のシミは湿らせた柔らかい布で優しくふき取る。
これで落ちないときは、重曹と水を混ぜたペーストをシミの部分に塗りふき取る。
それでも落ちない場合は、メラミンスポンジを使ってみましょう。
壁用塗料をいつでも使えるようにしておく。
保存容器に入れておき、必要な時は少量をプラスチックカップに移し、小さなブラシで変色した部分に塗る。
容器には塗料の色やブランド名を書いたラベルを張っておくと良いでしょう。
白い張地
一番簡単な方法は、取り外して洗えるカバーを使うこと。
元の張地に近いクオリティのカバーもあり、そのうえ選択して漂白することができます。
洗濯後に少し湿った状態で家具にかぶせるとよりきれいにフィットします。
椅子の張地は、汚れ防止用のスプレーで保護を。
ただし、張地の種類を確認し、目立たない部分で試してから使用してください。
生地張りの家具はこまめに掃除をかけて、ホコリや汚れが溜まらないようにしましょう。
白い張地を蘇らせる一番良い方法はスチームクリーナー。
クリーナーはレンタルまたは購入をする必要がありますが、毎回専門店できれいにしてもらう費用を考えると割安です。
使用している布地の種類に合ったクリーナーで部分的に汚れを落とします。
白い寝具
白い寝具は、タグをチェックして、特別なお手入れが不要であることを確認しましょう。
大切に扱わなければならないシーツは避けることをおすすめします。
白いシーツは、普段お使いの洗剤を使ってお湯で洗濯。
必要であれば漂白剤を入れるとより効果的。
白寝具は、絶対に色落ちしないという確信がない限り、色物とは一緒に洗濯しないようにしてください。
キルト類は、もともとデリケートなもののため、絶対に洗濯機で洗わないようにしましょう。
大半は浴槽で手洗いして干すのが安全です。
白い床
家の出入り口には内側と外側にドアマットを置きましょう。
定期的に掃除をかける。
汚れが付着すると床の表面が傷んでしまいます。
裏打ちのないカラフルなラグを敷くと、白い床に色移りすることがあるので注意しましょう。
すべての家具の脚にフェルトパッドを付けると床のキズを防げます。
床の掃除は、軽く湿らせたモップと少量の洗浄力のあまり強くない洗剤で拭きます。
部分汚れには、床の仕上げの種類に合わせたクリーナーを使用しましょう。
白いラグとカーペット
白い床同様、室内では靴を脱いで過ごし、すべてのドアの内側と外側にマットを使用することで汚れが室内に入り込むのを防ぐことができます。
カーペットはこまめに掃除機をかけて、ほこりや汚れがカーペットの繊維に深く入り込むのを防ぎましょう。
食べこぼしはすぐに乾いたぞうきんでふき取る。
その際、こすらず、雑巾で吸い取るようにします。
吸いきったら、濡らした白い布で汚れた部分を湿らせ、さらによくふき取ります。
布に色が映らなくなってきたら、汚れをほぼ取り切ったということです。
しみついた汚れは、ラグ用クリーナーかスチーム洗浄を。
エリアラグは、専門家に頼むと良いでしょう。
カーペットのシミを落とすには、普通の水よりもミネラルウォーターの方が効果的です。
白いシンクや浴槽
石けんカスや汚れの蓄積を防ぐためにも、普段から簡単に掃除をしておくと楽です。
汚れを落とすために洗浄力が強い洗剤や道具を使うと、仕上げを傷めることになるので気を付けましょう。
研磨剤と研磨パッドは、表面に傷をつける可能性があるのでやめましょう。
白いタオル
シーツと同様、タオルもお手入れがしやすいものを選ぶと良いでしょう。
普段の洗剤を使って、お湯で洗濯してください。
必要に応じて漂白剤を加えると、タオルを白く保つことができます。
タオルは、ファスナーが付いている物とは一緒に洗濯しないでください。
金具が柔らかいタオルの繊維にひっかかり、破れる原因になります。
白いタイルと目地
白いタイルと目地は、定期的に中性洗剤で汚れをふき取り、洗い流しましょう。
頻繁に掃除をすることで、大きな変色を防ぐことができます。
白い目地が汚れて変色している場合は、塩素系漂白剤と水を混ぜたものに浸した歯ブラシでこすってみてください。
白い革
革製家具は、時々(年に数回でも)サドルソープやレザークリーナーでお手入れをしてあげると、常によい状態を保つことができます。
お手入れの際は、軽く湿らせた布か柔らかいスポンジに、ごく少量の石鹼を含ませてください。
新品の濃いデニムのジーンズを履いているときは、白い革張りの上に座らないようにしましょう、色移りの可能性があります。
白いカーテン
金具がないカーテンの多くは、タオルと一緒に洗濯することができます。
洗濯タグに洗濯機の使用可と記載されている場合は、毎シーズン1回、低速洗浄で洗濯し、漂白剤が推奨されている場合は使用します。
シャワーカーテンも同様です。
取り外しが難しいカーテン類は、吊るした状態で、掃除機にアタッチメントを取り付けて汚れを取ります。
まとめ
白いモノはこまめな掃除で、最初のころに近い状態をキープできます。
お家の中に今回ご紹介した箇所などあれば、試してみてください。
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