去る4月1日。ついに新元号が発表になりましたね。

“令和”は、万葉集の三十二首、「梅花の歌」が出典となっているそうです。

「初春の月にして、気淑く風ぎ、梅は鏡前の粉を披、蘭は珮後の香を薫らす」

(現代語訳)

初春の佳き月で、空気は清く澄みわたり、風はやわらかくそよいでいる。梅は佳人の鏡前の白粉のように咲いているし、蘭は貴人の飾り袋の香にように匂っている。

とっても美しい表現ですね。

東京では梅の時期はとうに過ぎ去り桜が満開のようですが、軽井沢では梅も蘭もこれから。

まさに今から、初春の令月を迎えることになります。

東京で生活していると桜=4月のイメージが定着しているため、軽井沢に移住したばかりの頃は驚きました。

軽井沢で桜が咲くのは5月。軽井沢に本格的に春が訪れるのは5月に入ってからなんですね。

4月に入ってからも朝晩には雪がちらついたり、気温も氷点下になったり…。コートもタイツも脱げません!(笑)

まだもう少しだけ、寒さとともに過ごすことになりそうです。

 

ただ確実に春の気配は訪れていて、少し暖かくなった朝などは、窓の外から小鳥の囀りが聞こえてきます。

小鳥たちのおしゃべりで目を覚ます生活…なんて贅沢が、軽井沢では日常なのです。

日中は部屋に柔らかな光が差し込み、その穏やかな様を見ているだけで幸せな気持ちに…。

 

 

こちらの写真は、以前に当社でリフォームを手がけた別荘です。

木漏れ日が差し込む開放的なリビングで、ゆったりとくつろぐ贅沢。

これこそ、軽井沢で暮らす者の特権ですね。一面に配した大きな窓からは、まるで絵画のように四季折々の美しい景色が望めます。

 

 

今の季節はまだ全体的に茶色っぽい景色ですが、これからどんどん緑が増えていきます。

特に新緑の季節の心地よさといったら…軽井沢を愛する皆様には、説明するまでもありませんね。

中庭にカボチャの種や胡桃などを置いておくと、小鳥やリスが遊びに来てくれたりも。

これが本当に愛らしく、リスが口いっぱいに胡桃をほうばる姿なんかは、つい時間を忘れ飽きることなく眺めてしまいます。

 

自然とともに暮らす。それが、軽井沢ライフスタイル。

軽井沢に事務所を構え、実際に軽井沢で暮らしているからこそ知っている、避暑地で暮らすことのメリット・デメリット。

別荘リフォームの際は、その素晴らしいメリットを最大限に活かし、デメリットをできる限り感じさせない提案を心がけています。

 

 

−お客様にとって最高の別荘プランを提案する−

 

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