お盆休みの軽井沢。

軽井沢駅、アウトレット周辺は終日大混雑。「そろそろ大丈夫かな?」なんてうっかり出かけてしまったが最後、渋滞にハマって大後悔…。

県外の方もGoogleMapを駆使しているのか、裏道まで混んでいたりして逃げ場がありません(笑)

知人のFacebookを見ていたら、農産物直売所 “軽井沢発地市庭”では、開店前から長蛇の列だそうです…!

この時期の発地市庭には、軽井沢産レタス、キャベツ、とうもろこし、トマト、それから最近は軽井沢産ケールなども。種類豊富に揃う新鮮野菜を求めて、皆さん朝イチで訪れているようです。

北軽井沢に広がるキャベツ畑

ところで皆さま、軽井沢野菜のおいしさの秘密をご存知でしょうか。

それは、標高950m〜1,200mに位置する軽井沢の気候が関係しています。

軽井沢は夏になると、昼夜の寒暖差が大きく、早朝深い霧に包まれます。この霧が葉物野菜の乾燥を防ぎ、瑞々しく柔らかな食感の野菜となるそう。

確かに最近、軽井沢産ケールをサラダでいただく機会があったのですが、その柔らかな食感に驚きました。

ケールというと繊維質が強く、固くて苦いイメージだったのですが…ベビーリーフと変わらないほどの柔らかさ&まったく癖のない味わいなんです。

これらの高原野菜は2011年、JA佐久浅間により『霧下野菜」と名付けられ、現在ではブランド野菜として人気を獲得しています。

軽井沢発地市庭でも、レタスやキャベツなどの葉物野菜は特に人気で、朝早くに行かないと棚がすっからかんになっているほど!

そして実は、葉物野菜以外にも大人気なのがとうもろこし。

軽井沢のとうもろこし…?と、私も最初は半信半疑だったのですが…食べてみてびっくり。驚くほど甘くて瑞々しいのです。

おひさまコーン、ミルキースイート、未来…などなど種類もたくさんあるのですが、こちらも今の時期は朝一番に行かないと入手できないほどの人気。いくつものダンボールに詰めて発送している人も数多く見かけます。

また、野菜だけではありません。私も軽井沢に移住してから驚いたのですが、今の季節、生のブルーベリーが本当に安くて美味しい…!

東京で暮らしていた時は、生のブルーベリーなんて食べる機会がほとんどありませんでした。スーパーでは冷凍のものしか見かけないし、たまに高級スーパーで見かけても、値段が高すぎて買う気にならないんですよね。

それが軽井沢に来てからは、夏になると、ヨーグルトに生のブルーベリーを贅沢に山盛りしています。

今年は箱買いをして、半分はグラニュー糖をまぶしてから冷凍しました。これはお料理上手な方に教えてもらった技ですが、そのまま冷凍するより水が出なくて美味しいのだそうです。

採れたての、味の濃い新鮮野菜が種類豊富に、しかもお安く手に入るこの恵まれた環境は、本当に贅沢なことだと感じます。

軽井沢暮らしを始めて良かったことは数え切れないほどたくさんありますが、私の中で、野菜が美味しい&お安いというのはかなり大きなポイントになっています。

皆さまも軽井沢にお越しの際は、ぜひ軽井沢ブランド『霧下野菜」をゲットして、じっくり味わってみてくださいね。

 

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