「寒いーーー!!」

外に出た瞬間、思わずそう叫んでしまった朝です。

何かが舞っている…?と思ったら雪もチラついていて、慌てて気温を確認したら氷点下。

空気を吸い込むと鼻をツンと刺すような冷たさにも、ああまた今年も冬がやってきたな、と懐かしい気持ちがしました。

 

軽井沢に住んでいると話すと「え!?冬も住めるの?」なんて驚かれることがありますが、最近は夏だけではなく通年で別荘を利用したり、定住される方も増えてきています。

 

 

真冬は氷点下15度にもなる軽井沢。

私自身も、移住する前は冬を乗り越えられるのだろうか…と心配していました。けれど実際に暮らしてみると、むしろ家の中は東京よりずっと暖かいんです!

真冬の寒い日、外は氷点下であっても、家の中は半袖で過ごせるほど。

家自体の断熱や機密性ももちろんありますが、床暖房と、あとはやはり家自体を温めてくれる薪ストーブやペレットストーブの暖房効果が非常に高いのだと思います。

 

 

ペレットストーブについては、当ブログでも何度か記事にしておりますが、まだまだ知らない方も多いと思いますので改めて紹介させていただきます。

ペレットストーブも薪ストーブも、どちらも木を燃焼させて暖をとる点は同じ。遠赤外線による輻射熱で家そのものを温めることができる点も同じです。

大きな違いはというと、燃料が異なります。

薪ストーブの燃料は薪ですが、ペレットストーブの燃料は「ペレット」と呼ばれる、乾燥した木材を細粉し、圧力をかけて円筒形に圧縮成形した木質燃料。

販売店で購入します。

よく尋ねられるのは、ペレットと薪、どちらの燃料が高い?という質問。

ただ、この問いに対する答えは、薪をどのように入手するかによってかなり変わります。

ペレットの値段はおよそ10キロで530円程度になりますが、薪を例えばホームセンター等で購入すると1束で700円~800円の値段がついています。

しかし軽井沢には、伐採した木材を無料で入手できる場所(貯木場)があるので、そこで木材を調達し、薪割りをして、十分に乾燥させる…という作業をすべて自力で行えば、薪代はタダ同然になります。

ただこれらの作業にはかなりの労力と時間がかかりますので、高齢であったり、体力に自信のない方には現実的ではないですよね。

そう考えると、薪を自己調達できる一部の方を除けば、ペレットの方が安上がり、と言えるのではないでしょうか。

 

また、燃料のコストパフォーマンス以外にも、ペレットストーブにはこんな利点が。

 

・スイッチひとつでONとOFFが可能

・少し肌寒いと感じたらすぐに点けられる

・火力・風量調整が簡単にできるため、薪ストーブよりも温度調整がしやすい

 

薪ストーブに火をつけるためには、着火剤を使って薪を燃焼させる必要があり、暖かくなるまでには相当の時間がかかります。

その点、ペレットストーブはスイッチを入れるだけ。非常に楽です。

また、薪ストーブで温度調節をしようとするとコツが必要になりますが、ペレットストーブは調節ボタンを操作するだけ。簡単です。

そしてさらに、薪ストーブは煙突のドラフト効果を利用して煙を排気しているのに対し、ペレットストーブは電気でファンを回して排気します。

そのため、ペレットストーブの設置工事は壁に穴を開けて排気管を屋外に出すだけでOK。

長い煙突を取り付ける必要がないので、設置工事も簡単、費用も少なく済むので助かりますよね。

 

いかがでしょうか。ペレットストーブに興味が湧いたという方は、当社のペレットストーブ事業部まで、ぜひお気軽にお問い合わせください。

一度実物を見たい、操作してみたいという方のために、軽井沢のお隣・佐久市にショールームもご用意しています。

 


先日、当社ペレット事業部の代表を務める山浦翔太のインタビューを掲載しました。

ペレットストーブをより多くの人に知ってもらい、より便利に、安全に、冬でも暖かい家を実現したい。

熱い想いを語っていますので、こちらもぜひご覧ください。

 

【関連記事】

「お客様の要望に応えたい」スタッフインタビューVol.3:ペレット事業部

 

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