こんにちは 工務担当の大内です。
軽井沢にてガレージ新築工事の外壁工事が始まりました。
今回は、地元産のカラマツの板を使って、南京下見貼りで施工していきます。
よくお客様から、「タテ貼りとヨコ貼りはどっちがいいの?」と聞かれますが、
どちらが良いというと、どちらも良いんです。
タテ貼りは、建物がすっきり見え、雨が跳ねたりしたときの水の切れが良かったりしますし、
横貼りも防水性は十分にある上に、建物全体がどっしり大きく見えたりするので、実際甲乙つけられません。
最終的には好みなのかもしれません。。
板の形状も、下見板・相決り・本実(※次回の機会にご説明しますね)などありますが、
どれも理に適った加工で、それぞれの良さがあります。
ただ、外壁の板貼りは、窯業系のサイディングの壁に比べ、塗装などのメンテナンスの頻度が多くなります。
材料にもよりますが、5年に一回はメンテナンスした方がよいでしょう。
また、樹脂分を多く含んだ材料の方が腐りにくいので、米松やカラマツ、レッドシダーなどが、よく使用されます。
板張りの外壁は、樹木にとてもなじんだ軽井沢らしい建物になりますよ。おすすめです!!