工務担当 大内です。
建築において、「ここの納まりが~」とか「納まりが良くない」など 「納まり」(おさまり)という言葉をよく耳にしますよね。
私自身、毎日数えきれないほど「納まりが~」などと言っていると思います。。
「納まり」とは、他方との取合いのことで、取合いが良ければ納まりが良いという事になります。
しかし、納まり一つをとっても、安全性や見栄え・使い勝手などトータル的にバランスを見てを検討しないとやはり納まりが悪くなってしまいます。
つまり、とっても難しいのですが、、
そこは建築のプロとして、一番良い納まりをご提案出来る様心がけています。
設計する段階で、この「納まり」を十分に考えて設計しますが、
改修工事などでは、その場で「納まり」を決めなければいけない時が多々あります。
その場の状況判断が問われます。いつも「納まり」と戦っています。
そんな時は、現場の職人さんからのアドバイスなども、取り入れて総合的に「納まり」を決めていきます。
「現場に関わる人たち=チーム」で考えて、ひとつのモノを作る(造る)事はとても大事で
目に見えないかもしれませんが、一つ一つ悩んでだした納まりが、住む人の笑顔につながるような気がします。
日々、研究を怠らず、「納まりのスペシャリスト」を目指して邁進いたします!!