日本は国土の多くが森林で覆われているのにもかかわらず、利用される
国産木材はたった26%ほどしか使われていません。
安い輸入木材の需要が高まり国産材の使用は急激に下がってしまいました。
これをこのまま放置することは、森林の手入れがされなくなり、森の健全性が
失われてしまいます。
フローリング、内装建材などに積極的に国産材を使用しようという動きもあり
大手建材メーカー各社でも国産材を使った商品がラインナップされています。
一定量の国産材(県内産材)を使って新築、リフォームをすると国や県から
ポイントでのバックや補助金の制度などもありますので、新築、
リフォームをお考えの方は一度調べてみるのも良いかと思います。
国内産であるからこその安心感、趣き、品のよさを今一度見直して、
国産材でのフローリング、内装材仕様の家創りをしてみませんか。
それは日本の森林を守ることと同時に国土を守ることにつながるのでは
ないかと思います。
(ダイケン木と共に暮らすより)