私は軽井沢に引っ越して家を借りたとき、初めてアクセントクロスに出会いました。
思わず不動産屋さんに「なぜここだけ色がちがうのですか？！」と聞いてしましたが、
「アクセントクロスといって、お部屋のお洒落ポイントになるんですよ～」とのこと😮
手軽にお部屋にイメージを変えることのできるアクセントクロスですが、
選びにはいくつかコツがあるようです。
アクセントクロスとは
「アクセントクロス」とは別名「ポイントクロス」とも呼ばれており、
部屋の一部の壁に目を引くような色や、柄の壁紙でアクセントをつけたもの。
アクセントクロスであれば、ちょっと派手に思える色や柄も比較的取り入れやすく、
単調になりがちな部屋を遊び心のあるおしゃれな空間にしてくれます。
色や柄の他に素材も豊富で、どんなクロスにするか迷ってしまいますね。
コツ① まずはどんなお部屋にしたいのか、しっかりとイメージをつくる
お部屋に限らずかもしれませんが、イメージのないところに漠然と何かしようとしても
うまくいかないものです。他種多様なアクセントクロスの中から、ぴったりの一枚を
選ぶためにも事前のイメージ作りは大切です。「どのような部屋にしたいのか」、
「どのような印象を与えたいのか」ご自身のイメージを掘り下げてみてください。
コツ② 「明度」と「彩度」を意識して、なりたいお部屋のイメージに近いカラーを選ぶ
イメージが出来上がったら、クロスを選んでいきます。
アクセントクロスを選ぶ時に注目すべきは、色の「明度」と「彩度」です。
【明度】色の明るさ（明度が高くなるほど白に近づき、低くなるほど黒に近づく）
・明度が高い色…明るく開放的な印象を与えます。
・明度が低い色…重厚感・高級感などを演出します。
【彩度】色の鮮やかさ
・彩度の高い色…色味がはっきりと濃く、エネルギッシュで個性的な印象を与えてくれるカラー。
・彩度の低い色…代表的なものはくすみ系のカラー。控えめで落ち着いた印象を与えます。
コツ③ インテリアや住宅設備と世界観を合わせる
ドアや床、さらにカーテンやソファー、カーペットなどお部屋全体のインテリアと
調和するものを選ぶとまとまりのある空間になります。
部屋全体のテイストが合っていれば、アクセントクロスに思い切ったカラーを選んだとしても、
既存の家具や住宅設備と調和してバランスのよい空間になるケースもあります。
壁紙を変えるとお部屋に個性を出したり、雰囲気を変えてくれるアクセントクロス。
壁紙は面積も広く、お部屋の雰囲気を大きく左右します。
今回ご紹介したポイントを押さえて、素敵な空間に仕上げてください。
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