前回、『壁付キッチン』と『対面キッチン』について紹介しましたが、

今回は、『対面式キッチンの種類』について。

それぞれのメリットとデメリットをご紹介します(^^♪

 

【 アイランド型 】

『アイランド』は日本語で『島』という意味を持つため、その名の通り、キッチンが壁に接していない独立したキッチンのことを指します。

見た目もお洒落で、360℃キッチンを使うことが出来るため、ホームパーティーや大人数でキッチンを囲み、料理を楽しむことが可能に。

また、開放感も存分に味わうことが出来、移動できる範囲も広がるので、食事の準備や片付けもしやすくなります。

キッチンの全方向にスペースが必要なため、リビングにある程度の広さがある家におすすめのキッチンです。

 

注意点としては、小さな子供やペットが簡単にキッチンに入ってこれてしまうので、熱いものや刃物、揚げ物などを扱っている際は気を付ける必要があります。

また、アイランドキッチンは換気扇を天井に取り付けるため、換気扇の選べる種類は限られてきます。

 

【 ペニンシュラ型 】

『ペニンシュラ』は、日本語で『半島』という意味を持ちます。

その為、キッチンの左右どちらかが壁にくっついています。

コンロの横に壁を持ってくることができるので、換気扇の選べる種類も豊富に。

間取りの制約が少ないため、アイランドキッチンよりも手軽に取り入れることが出来ます。

一辺が壁にくっついているため、アイランドキッチンに比べるとキッチンまわりの動ける範囲は少なくなります。

 

 

【 セパレート型(Ⅱ型キッチン)】

シンクとコンロを別々に分けたキッチン。

一般的には、コンロが壁側、シンクが対面側になることが多いです。

シンクとコンロが分かれている為、食材や鍋などの移動に少し手間がかかりますが、

作業スペースが多く確保できるので、小さなお子様のお手伝い時や、複数人での料理にもぴったりです(^^)

 

 

【 I型 】

コンロからシンクまでが横一直線に並んでいるキッチン。

キッチンの前に腰壁を使用することから、『セミオープンキッチン』とも呼ばれています。

キッチンの手元を隠しながらも、家の中を見渡すことの出来るキッチンです。

腰壁部分にコンセントなどを設置することが出来、手軽に電源を確保できます。

コンロの前側にも壁を使えば、油などの跳ねを防ぐことも出来るため、お掃除が簡単に。

普通の印象になりがちですが、タイルなどでアクセントを加えることで、さらにオシャレなキッチンにみせることが出来ます(^^)

 

 

 

【 L型 】

L字型に配置されたキッチン。

シンクとコンロを近い配置にレイアウトしやすいため、動線が短くなり、家事のしやすいスタイルです。

作業スペースも収納スペースも十分に確保できるL型キッチンですが、

注意点としては、コーナー下の収納がデッドスペースになりやすいため、収納を工夫する必要があります。

 

いかがでしたでしょうが?

お部屋や生活スタイルに合った対面キッチンで、開放的にお料理を楽しみましょう(^^)/

 

これまでの記事はこちら↓

使いやすいキッチンで、お料理や団欒を愉しみませんか? ~  間取り編  ~

使いやすいキッチンで、お料理や団欒を愉しみませんか? ~ キッチンの種類編 ① ~

 


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