ベストプランニングの山﨑Aです。
以前リノベーションブログでも少し紹介したことのある、レッドシダーという木材。
現在ウッドデッキの改修工事でも使用していて、
その端材があったので手にしてみたのですが、驚いたのがその軽さ！
調べてみると気乾比重が約0.35と、ウッドデッキに使用されるその他の木材（気乾比重0.46～1.20）と比較しても非常に軽い木材でした。
デッキ材としてよく使われるセランガンバツは、しっかり重さも感じます。
断面を見ると木目の様子もかなり違い、比較すると確かに軽そう。
レッドシダーは「ソフトウッド」として知られる針葉樹、
セランガンバツは「ハードウッド」として知られる広葉樹です。
屋外での使用は一般的に、腐敗や虫害に強く老朽化しにくいハードウッドが向くとされていますが、
ソフトウッドの中でも長年の屋外での使用に耐えられる性能を持つ木材もいくつかあり、
レッドシダーもその一つです。
最近ではメンテナンス性から樹脂デッキも多くなっていますが、
本物の木のデッキの風合いもやはり捨てがたいもの。
デッキ材で迷っている方は、判断材料の一つにしてみてください(^^)
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