ご存知でしょうか。

実は、軽井沢のある佐久地域は、日本有数の酒どころ。

北に浅間山、南は蓼科山や八ヶ岳連峰に囲まれ、千曲川の雄大な流れや名峰を源とする清らかな湧き水に恵まれています。

綺麗な水・空気・緑のそろった自然豊かな長野県は、80近くの酒造が集まっているとか。酒造数・日本酒消費量ともに全国1位の新潟県に次いで、長野県は2位を誇ります。

佐久市だけに絞っても10を超える酒蔵があるんです。

 

 

私も以前はほとんど日本酒を飲まなかったのですが、軽井沢に移住してからは時折酒造を覗いてみたり、地酒をいろいろ試してみています。

流通量が少なく、他の地域ではなかなか手に入らないものも。

そこで今回は、佐久市の地酒を酒造情報とともにいくつかご紹介したいと思います。

お正月に軽井沢を訪れる方は、ぜひ佐久市にある酒蔵を訪れ、レアな日本酒をゲットしてみてはいかがでしょうか。

 

明鏡止水:大澤酒造

酒造住所:長野県佐久市茂田井2206

明鏡止水とは、邪念がなく、澄み切って落ち着いた心の形容。

“明鏡”は一点の曇りもない鏡のこと、“止水”は止まって静かに湛えている水のこと。

その名の通り、透明感のあるすっきりとした味わいの日本酒。大澤酒造は、日本最古の日本酒が見つかった蔵としても有名らしいですよ!

 

初鶯  凍米:木内酒造

酒造住所:長野県佐久市大澤985

春の季語でもある“初鶯”は、その年の春、初めて鳴く鶯を意味します。信濃の長く厳しい冬を越え、新しい季節の訪れを知らせる初鶯。

寒さを利用して自然に凍らせた蒸し米を掛米に使用し、厳しい条件の中で発酵させることで淡麗な味わいに仕上がるそう。

 

菊秀:橘倉酒造

酒造住所:長野県佐久市臼田653番地2

1675年以前創業の老舗酒造。

こちらの代表銘柄・菊秀は、高倉健さんが愛飲されていたことでも有名なのだとか。

 

佐久の花:佐久の花酒造

酒造住所:長野県佐久市下越620

日本酒通の中で熱烈に人気があるというこちらの日本酒。

流通量が限定されており、他の地域ではなかなか手に入りにくいそうですが、ツルヤ 軽井沢店には置いてあるのを見かけます。お土産にも喜ばれそうですね。

 

御園竹:武重本家酒造

酒造住所:長野県佐久市茂田井2179

中山道望月宿と芦田宿のちょうど中間店、昔ながらの町並みが残る場所にある老舗酒造。

武重家住宅及び武重本家酒造の建造物30棟は国の登録有形文化財にも指定されているそう。

冬の時期だけ数量限定・予約製造販売しているどぶろく「十二六」は、米の甘みと乳酸のジューシーな風味が炭酸ガス共に広がり、一度飲むとハマる人が続出。

 

千曲錦:千曲錦酒造

酒造住所:長野県佐久市長土呂1110

佐久平にて創業330年余りの老舗酒造。

長野県の酒造好適米である「美山錦」を自家精米して使用し、浅井戸と深井戸を使い分けるなど原材料へのこだわりと情熱・技術で各賞を受賞している名酒。

 

亀の海:土屋酒造

酒造住所:長野県佐久市中込1914−2

昭和40年代に県下先駆けて吟醸酒を商品化した、吟醸づくりの元祖として知られる老舗酒造。

土屋酒造の井戸から湧き出る水は、地元の蔵にも羨ましがられるほど、酒造りに適した軟水の名水と言われているそうです。

 

 

いかがでしたでしょうか。

これらは、佐久の地酒の、ほんの一部。

酒造まで立ち寄る時間がないという方も、軽井沢町内の酒店やツルヤ軽井沢店に置いてあったり、もしくは町内のレストランにも用意があったりします。

運良く見つけることができたら是非、佐久の地酒をお試しください!

 


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