前回、『縦スリット窓』をご紹介しましたが、
今回は『横スリット窓』について。
横スリット窓は、縦スリット窓同様、外から家の中が見えづらく、
プライバシーを守りながらも採光や通気を確保するのに有効な窓。
縦スリット窓と大きく違うことは、
天井付近に取り付ける場合と床の近くに取り付ける場合で
それぞれメリット・デメリットが変わってくる、という点です。
天井付近に取り付ける場合、外からの視線を気にせず採光をとることが出来ます。
また、すべり出し窓にしておくことで部屋の上部に溜まった空気の換気がしやすくなります。
キッチン近くに取り付けることで、匂いの篭りを防止したりすることも可能です。
一方で、取り付ける位置が高いと窓拭きがしにくいという点や、
開閉のしづらさがデメリットとして挙げられます。
床近くの低い場所にスリット窓を取り付ける場合は、
強い日差しなどの影響を受けることなく換気をすることが出来ます。
ただ、低い位置のスリット窓だけでは部屋の上部まで明るくすることは難しい為、
採光もしっかり確保するためには、別の窓を設ける必要があります。
いかがでしたでしょうか。
採光や通風効果だけでなく、内外観のアクセントにもなるスリット窓を
お部屋に取り入れてみてはいかがですが(^^)？
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