日本の伝統的な工法で、職人技が求められる『塗り壁』。
独特の質感や塗り目から出る味は、和風の外観にはもちろん、洋風にも合います。
今回はそんな『塗り壁』の外壁についてご紹介します。
塗り壁の最大のメリットはなんといっても、味のある見た目。
塗装作業が全て手作業で行われるため、２つと同じものが無い、
味のある魅力的な外壁を作ることが出来ます。
デザイン性も高く、外壁にこだわりたい！という方には特におすすめです。
塗り壁の施工法はいくつか種類があり、よく使われているものとして、
土を材料としている『土壁』や、石灰に粘土を混ぜ合わせた『漆喰』、
塗料に砂を混ぜた『ジョリパット』などがあります。
塗り壁は、土や石灰を材料に使用していることから、耐火性も優れた外壁材と言えます。
また、子供や家族の手形を入れたり、ビー玉や貝殻などを埋め込んでみたりと、
自分達のオリジナルデザインを盛り込むことも可能なのも塗り壁の良いところですね(^^)
ただ、塗り壁は固形物の為、弾力性が少なく、ひび割れしやすいので要注意。
また、施工する職人によって、仕上がりや耐久性が大きく左右するため、
依頼する際は信頼できる施工業者に依頼するようにしましょう。
施工やメンテナンスにかかる費用は少しかかってしまいますが、
世界に一つだけの、こだわりの外壁にしてみたい！という方は
是非、塗り壁を検討してみてはいかがでしょうか？
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