家の外観の印象は『外壁材』に何を使うかによって大きく変わってきます。
また、使うものによって、見た目だけでなく室内に及ぼす影響なども様々です。
今回ご紹介するのは、日本の建造物でも昔から使われてきた外壁材のうちの1つ、
『木材』についてです。
木材を外壁材として使用する際は、杉やヒノキ、松などが多く使われます。
木目の柔らかな風合いや、木の温かみが、軽井沢の自然にも馴染みますね(^^)
木は断熱性能や調湿性能にも優れています。
また、年数を重ねるごとに経年美を楽しむことが出来、味わい深さも増します。
サイディングなどと違い、廃番になってしまうといった心配が無いのも大きなメリットです。
一方で、木材は紫外線や雨風、空気中のホコリなどのダメージで劣化しやすい素材でもあります。
濡れたり乾燥したりを繰り返すことで、膨張・収縮し、
反り返りやひび割れを起こすことも少なくありません。
そのため、塗装や防腐剤の塗布など、定期的なメンテナンスは必要になってきます。
こちらの物件では、外壁をレッドシダー貼りに。
濃淡のある風合いが特徴的なレッドシダー。
節がアクセントとなっています。
木の色をそのまま活かしており、軽井沢の景観に自然に溶け込むような、
軽井沢らしい外観となりました。
また、家の外壁全体に使うのではなく、軒天など部分的に使うパターンも。
ブラックの外壁にカバードポーチのレッドシダーが映えていますよね。
シックな外観ですが、一部に木材を使用することによって木の温かみも感じられ、
別荘らしさを演出することが出来ています(^^)
適切なメンテナンスを行うことで、木材の外壁ならではの良さが保たれ、
見た目も居心地もよい住まいを保つことが出来ます。
外壁に木材を使用して、軽井沢らしい別荘を造ってみてはいかがでしょうか?
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