『廻縁』『巾木』という言葉を耳にしたことはありますか?

廻縁(まわりぶち)とは、天井と壁の境目に取り付ける部材のこと。

巾木(はばき)とは、壁と床の境目に取り付ける部材のことを指します。

これらは、『見切り材』と呼ばれる、材料や部位が変わる部分に取り付けるものの一つで、

普段生活をする上で、あまり目に留まらない部分ですが、それぞれしっかりと役割を持っています。

 

廻縁・巾木の大きな役割の一つとして、

天井と壁、床と壁のつなぎ目を綺麗に見せることができる、といったことが挙げられます。

天井材や壁のクロス、床材など、それぞれの部材を施工する際、

どうしても部位が変わる部分にわずかに隙間が出来てしまいますが、

廻縁や巾木を使用することで、隙間を隠し、きれいに見せることが出来ます。

また、年数が経つとクロスが剥がれてきてしまうことがありますが、

廻縁や巾木が施工されていれば、クロスの端部を隠しつつ綺麗に収めてくれているので、

そういった際のメンテナンスの心配もありません(^^)/

 

廻縁、巾木の色によって、お部屋の印象も大きく変わります。

廻縁や巾木の色をアクセントにしてメリハリをつけ、

お部屋をしまって見えるようにしたり、

逆に、壁紙などと同系色の廻縁、巾木を使用することで、

広がりを感じられるすっきりとした空間にすることができます。

 

また、巾木があることで、掃除機をかける際などに壁にぶつけてクロスを傷つけてしまう、

といったことや、ほこりなどの細かなゴミが隙間に入り込んでしまうのも防ぐことができます。

廻縁や巾木をつけておくだけで、メンテナンスが楽になりそうですね(^^)

機能的な役割も果たしつつ、お部屋の印象にも影響を与える見切り材。

色、太さ、デザイン、材質など、様々な種類から選ぶことが出来ますので、

理想のお部屋のイメージに合ったものを見つけてくださいね(^^)

 


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