少し前に、やっと自分用のスケールを購入した井出です。
買おう買おうと思いつつ、私自身はなかなか実際に使う機会がないため
先延ばしになってしまっていました(^^;)
これには、『メジャー』『巻き尺』『スケール』など様々な呼び方がありますが、
正式名称は『コンベックス』というそうです。
先日、そんなコンベックスについて、スタッフ大内から、
『この矢印って、何を意味してるか分かる?』と聞かれました。
全くわからない私。聞いてみると、
建築でよく使用する寸法を見やすくする工夫とのこと。
日本の木造住宅では、
一間=6尺=1820㎜・半間=3尺=910㎜
といった尺モジュール(寸法単位)というものを基本単位とし、
設計が行われています。
矢印が書かれているところを見ていくと、、、
455㎜・・・半間の半分(1尺5寸)
910㎜・・・半間(3尺)=畳の短手方向の高さ
1365㎜・・・半間(3尺)と、半間の半分(1尺5寸)=4尺5寸
1820㎜・・・一間(6尺)=畳の長手方向の長さ
・・・となっていました。
ちょこっと矢印が付くだけの、ほんの小さな工夫ですが、
この矢印が、職人さん達の作業をスムーズにしてくれています。
(ちなみに、私が少し前に購入した300円のスケールには
こういった矢印マークは記入されておらず、、、(笑)
もう少し本格的なものでないと、矢印はついていないようです(^^;)
建築の事を全く知らずに入社して早1年3カ月。
また一つ新しい知識を増やすことが出来た、ベストプランニング井出でした。
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