日常の中で何気なく使用している『階段』。
階段は、各階への通路としての役割はもちろん、
空間をデザインするインテリアのような役割も持ち合わせています。
そんな階段は、複数のパーツを組み合わせ、作られています。
今回は、各パーツの名称についてご紹介します。
①踏み面(ふみづら)
階段を上り下りする際に足を乗せる部分。
建築基準法により、住宅では奥行き15㎝以上が必要となる。
踏み面に使用される材料となる部材を、段板(踏み板)という。
一般的には木製が多いですが、金属や樹脂などの部材で作られることもあります。
②蹴込み板(けこみいた)
段板と段板の間の板。
蹴込み板がない場合の階段を、シースルー階段、スケルトン階段などと呼ぶ。
③段鼻(だんばな)
踏板の先端部分。滑り止めなどがつけられることが多い部分。
④蹴込み(けこみ)
段鼻から、蹴込み板の奥までの奥行きのこと。
蹴込みが長いと登りづらい階段になる。
⑤蹴上げ(けあげ)
階段一段分の高さのこと。
●踊り場(おどりば)
階段が長い場合や、段の途中で向きを変えたりする場所に設けられる広い段板のこと。
●側桁(がわげた)
階段の両側に斜めに通った板。踏板や蹴込み板を受ける役割。
次回は、階段の種類についてご紹介します。
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