以前に新築で施工されたお施主様。
太陽光の認可が下りたとのことでV2Hと太陽光が連動するようになり、取り扱い説明に同行させていただきました。
【V2Hとは】
クルマ(Vehicle)から家(home)へを意味する言葉で、電気自動車に蓄えられた電力を、家庭用に有効活用する考え方のこと。
最初にプラグのつなぎ方や充電・放電の仕方を説明
プラグを差し込んで、コネクタロックをすることで、次の操作が可能に。
車に充電、車の電気を放電を選ぶことで家庭での電気として使用できます。
充電・放電の操作はアプリからも行えます。
今回のお施主様は充電がガレージ内のため、何かいたずらされるという心配は皆無かと思います。
一般的な設置場所としては屋外になっていることが多く、その場合のいたずら防止のためのロック機能の設定。
タイマー機能として、充電時間や放電時刻の設定。
またグリーンモードを選択することで太陽光を優先させることなども可能です。
次に、停電時を想定したシミュレーション。
実際に停電が起きたらまずは、分電盤の切り替えスイッチを下げます。
その後、V2Hを動かすために車のシガーソケットからアクセサリモードで電源を供給。
V2Hが稼働することで、車からの電気を放電して家庭内で使用できるようになっています。
【V2Hの有効活用】
大きく分けて2パターン
・電気自動車を乗り物として
通勤等に車を使用する場合は、ガソリン代の節約に。
昼間に車を使用することになるため、充電は主に夜間になります。
そのため、深夜電力割引などに入っていると良いですね。
また通勤先で充電できる場合なども、電気自動車の充電切れの心配も少なく安心です。
・電気自動車を蓄電池として
家庭用蓄電池の容量は種類によりますが10kWh 前後。
電気自動車は40kWh、62kWhなど圧倒的に容量が大きい。
加えて、移動手段としても使えるためポテンシャルが高いのではないでしょうか。
太陽光を使用している場合、家庭で使いきれなかった分を電気自動車へ充電。
また、昼間の太陽光を電気自動車へ貯めておき、夜間は貯めておいた太陽光の電力を家庭内で使用する方法も。
電量を無題にしないサイクルが出来上がります。
V2Hはご自身のライフスタイルによって、使い方が色々ありますね。
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