夏がやってくると、軽井沢でもたくさんの虫を見かけるようになります。
「久しぶりに軽井沢の別荘に来てみたら、室内に虫が…!」
なんてことは少なくありません。
今回は虫たちの屋内への侵入経路と対策をまとめてみました。
①玄関・窓
虫は玄関や、窓のわずかな隙間からも侵入するので、開けっ放しには注意しましょう。
また、一見隙間が無いようにみえるガラスとサッシの間には僅かですが隙間があります。
窓のサッシやドアポストは隙間を塞ぐテープを、網戸に穴が開いてしまったときは補修用テープを使って塞ぐようにしましょう。
②室外機
最近は軽井沢でもエアコンを設置される方が増えたのではないでしょうか。
暗くて湿気の多い場所を好む虫は、エアコン室外機の排水ホースからも侵入します。
ホースの先端に専用キャップをはめて侵入を防ぎましょう。
排水口用のネットをつけるだけでも侵入経路を防ぐ効果があります。
③換気口
虫は壁を上って換気口から侵入します。
虫よけフィルターやカバーをつけるのがおすすめです。
④天井・壁・床などのひび割れ
建物が木材の場合、木が膨張や収縮などを繰り返すため天井や床下などに僅かに隙間ができることがあります。
軽井沢でよく見かける虫のひとつであるカメムシは、2mm程度の隙間があれば侵入可能なのだとか。
僅かな隙間もこまめにコーキング剤やパテで塞くとよいでしょう。
⑤洗濯物や薪に付着している
外に干してある洗濯物を取り込んだときや、薪ストーブを使うために薪を室内に入れたときなど、外にあったものを室内に入れるときに、一緒に虫がついてきてしまうケースがあります。
他にも、外で遊んだ後、汚れを落とさずそのまま家に入ると、服や靴に付着した虫や虫の卵を室内に侵入させてしまいます。
外にあったものを室内に入れるときは、「軽く払ってから」を意識しましょう。
まとめ
人間には気づかないような隙間も虫たちにとっては室内への侵入経路になっています。
地道な対策ではありますが、わずかな隙間でも塞いでおくことが、彼ら侵入させない一番の近道といえます。
軽井沢に住んでみると、「虫が私たちのところに来る」のではなく、「私たちが虫たちのいる自然の中に入っていっている」と感じることが多々あります。
軽井沢では『虫たちと共存する』というスタンスが大切なのかもしれませんね。
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