吹き抜けのある住宅は、天井が高くて広々とした開放的なイメージがありますよね。

大きな窓から陽の光が明るく差し込み家族団らんの心地よい空間。

その反面、吹き抜けの空間は天井が高いため手が届かず「掃除が大変そう」というイメージがありませんか?

今回は、吹き抜けの掃除の頻度や具体的な掃除方法をご紹介します。

吹き抜けの採用を考えている方、住んでからのお手入れのイメージをしてみてください。

掃除の頻度

吹き抜けのある空間は天井が高いため、一般的な天井の空間よりは多少手間がかかります。

天井近くのホコリは1年に1回程度ふき取ればOK。

できれば2か月に1回は行えると良いでしょう。

また、シーリングファンの掃除は季節の変わり目には行っておきたいですね。

それほど頻繁にメンテナンスをする必要がないため、吹き抜け空間の掃除の手間はかかりにくといえます。

湿気や結露によるカビの発生を防ぐためには、普段からの換気も重要です。

掃除方法

日常的なケアには、柄の長いモップやワイパーがあれば、1階の床から手を伸ばして掃除をすることが可能。

1.吹き抜けの下の部屋の家具類を移動または養生する

1階の家具や小物にホコリがかぶらないように物をどかします。

動かすのが難しいものは新聞紙やゴミ袋などをかぶせて養生しましょう。

床面にビニールシートや新聞紙を敷いておくと後々の掃除が楽に。

掃除をする人は、ホコリを吸い込まないようにマスクをして作業にあたりましょう。

2.柄の長いモップなどで壁や照明のホコリを取る

モップで壁や照明、シーリングファンをぬぐう。

あまり目立ちませんが、壁にもホコリがついているため吹き抜け全体にモップをかけると良いでしょう。

窓枠は埃が溜まりやすい箇所なので念入りに。

ホコリは水を含むと固まってしまうため、水拭き掃除の前に行いましょう。

3.柄の長いガラスワイパーやフローリングワイパーで窓を拭く

水拭きから乾拭きの順で窓の汚れを落とします。

汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かした水をつけたスポンジやぞうきんを使って汚れを落とします。

窓ふきはスポンジがついたガラスワイパーを使う方法と、ぞうきんや掃除シートを挟めるフローリングワイパーを使う方法があります。

4.床に落ちたホコリの掃除

数か月に1回の掃除であれば、床には結構な量のホコリが落ちます。

5.十分な換気

ホコリが宙に舞っている状態のため、最後に窓を開けて換気し空気もきれいにしましょう。

細かい場所のホコリをしっかり取り除きたい場合は、ハウスクリーニングを頼む方法もあります。

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