「軽井沢移住って…実際どうなの!?」
「不便じゃないの!?」
東京から移住したばかりの頃、よく尋ねられた質問です。
田舎暮らしや移住に興味があっても、実際に移住した人の生の声を聞いてみないとなかなか決心がつかないというのが本音だと思います。
私は東京から軽井沢に移り住み、今年で丸4年。
今はもう完全に慣れてしまいましたが、東京で暮らしていた頃と変わったことはもちろんたくさんあります。逆に、意外に変わらなかったことも。
今回はそのあたりをまとめてみたいと思います。
■軽井沢に移住して変わったこと
1. 自然とともに暮らす日常
軽井沢に移住して1番変わったと感じることは、毎日すぐそばに自然を感じること。
東京で生活をしていると、土の匂いを嗅ぐことも、野鳥の囀りや木々のそよぐ音を聞くこともほとんどありませんよね。
軽井沢での生活は、いつだって自然と隣り合わせ。土を踏みしめて歩くことがこんなにも心を癒すとは…軽井沢で暮らすようになるまで知らなかったことです。
小鳥の囀りが聞こえ始めると「ああ、春になったなぁ」と感じる。
初夏には、車の運転をしながら木漏れ日がキラキラと輝いて見える。
そのうちに夕暮れにヒグラシが鳴き始め、日が落ちると鈴虫の大合唱。
短い秋が過ぎると雪虫が飛び、空気が澄んで浅間山がくっきり見えるようになると冬がやってきます。
季節の移り変わりを五感で感じられる喜び。これは想像以上に心を豊かにしてくれました。
2. 新鮮な野菜・果物が当たり前に食べられる
東京で暮らしている時は、スーパーで買う野菜に感動した記憶などありません。
美味しい野菜や果物を買いたければ、デパ地下や高級スーパーに出向き、驚くような値段で買わないとダメ。
それが軽井沢では、ツルヤや発地市庭に行くと新鮮で立派な野菜・果物が種類も豊富に並んでいて本当にびっくりしました。
軽井沢で暮らすようになってから、調理もかなりシンプルになったと感じます。
素材そのものの味がとても美味しいから、サラダなんかはオリーブオイルとお塩で十分。
上質な食材が手軽に買えるので、以前より食卓が豊かになりました。
■軽井沢に移住しても変わらなかったこと
1. 外食サービスのレベルが高い
田舎暮らしとは言っても、軽井沢が他の田舎町と違うところは、日本随一の避暑地・観光地であること。
私は大学で上京し、およそ15年を東京で過ごしました。
美味しいものが大好きなので、いろんなレストラン・カフェにも行きましたが…軽井沢、ぜんぜん負けていません!
味もサービスも、本当にレベルが高い。おそらくこれは、他のどの田舎とも異なることだと思います。
また、毎年のように新店がオープンするから飽きないんですよね。
東京で暮らしている時から外食多めでしたが、軽井沢でも変わらなかったです。
ただクローズ時間が早い、定休日のあるお店がほとんど、提供までに時間がかかる(個人経営のカフェなどは特に)などの注意点があることは認識しておいた方が良いかもしれません。
2. ご近所とのお付き合い
田舎暮らしというと、隣近所とのお付き合いが面倒なのでは…。
私もそれについては多少、懸念していました。が、取り越し苦労でした。
というのも、軽井沢にはもちろん地元の方もいらっしゃいますが、別荘滞在の方や東京その他の都市から移住してきた人がたくさんいます。
また、長く外国暮らしをされ、日本に戻って軽井沢に住まいを移したという方も多いです。
そのせいか、他者との距離感を上手にとられる方が多い印象です。
東京のように隣人と言葉も交わさない、というようなことはなくて、小さな町ですし、温かなコミュニケーションはあります。ただ、必要以上に踏み込まないし、踏み込まれない。
とても心地の良い関係を築けていると私は感じます。
軽井沢移住のリアル。少しはイメージが湧きましたでしょうか。
当社は軽井沢に事務所を構え、実際にスタッフが軽井沢に住んでおります。
軽井沢での生活に不安がある方は、ぜひ何でもお尋ねください。
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