
- 施工例 -
築36年にしては、かなり良い状態だった中古別荘。元の建物の良さを残しながら、立地を生かし、浅間山の見える眺望をメインにリノベーションしました。
まず目に入ってくるのが、広々としたエントランスデッキ。屋根付きのため、天気を気にせずにアウトドアリビングを楽しむことが出来ます。隣の家の気配を感じさせないよう、目隠しの塀を設けていますが、隙間から採光もしっかりと採ることが出来ます。
玄関は、開放感のある吹き抜けになっています。レッドシダーを使用した収納スペースは、玄関ホールのアクセントにも。天窓からの暖かい日差しは、玄関ホールにも、リビングルームにも差し込むようになっており、自然光の暖かさを室内でも感じることが出来ます。
リビングの天井にはレッドシダーを使用することで、自然素材ならではの温かみのある空間になりました。斜めの天井をきれいに見せる為、間接照明を設けています。
浅間山を眺望できる大きなサッシは、複層ガラスの樹脂サッシを使用しているため、断熱性が高く、冬でも結露やカビの心配がありません。
リビングとエントランスの間にはLIXILのLWスライディングを採用しており、このサッシを開放することで、エントランからリビングの向こうまで繋がる開放感をより存分に楽しむことが出来るようになりました。
キッチンはPanasonicのペニンシュラ型キッチン。三つ口コンロが、使い勝手の良い横並びになっているタイプのものを採用しています。
浴槽や洗面台は、Panasonicのブラックで高級感があるものを採用しました。
バスルームのピクチャーウィンドウからは、浅間山の絶景を望むことが出来、贅沢なバスタイムを愉しむことが出来ます。
そして、改装前には無かったバルコニーのウッドデッキ。
エントランスデッキからバルコニーデッキまで繋がるよう通路を作り、より一層アウトドアリビングを楽しむことの出来るウッドデッキになりました。
ワイヤー手摺を使用しているため、手摺が眺望や開放感を妨げる心配もありません。
開放感と自然を存分に楽しむことが出来る、軽井沢らしい別荘に生まれ変わりました。
間取り 2LDK
施工期間 4か月