以前タイルコーティング剤の試験施工をさせていただいたお客様の別荘で、
タイルデッキ全面のコーティングが行われました。
まずは施工前の様子。
全体的に汚れてしまっており、側面部分も水が垂れた部分が黒くなってしまいます。
今回施工して頂いた会社では、困りごとに合わせ、
コーティング剤を配合し、施工されているとのこと。
コーティングを行うことにより、美観維持、汚れ防止、
風合いを変える(濡れ色っぽくする)などの効果が期待できます。
また、液体の質を変え、滑り止め効果を持たせたりすることも可能なんだそうです。
前回の試験施工は半年ほど前に行われたのですが、
試験施工をした部分だけほとんど半年前の綺麗な状態のままで感動しました。
(写真左上が半年前、写真右上が半年後です。)
作業工程は、まず専用の洗剤で洗浄後、高圧洗浄を行っていきます。
これは、コーティング剤の密着を良くしたり、性能を上げるために必要な工程。
石は酸に弱いため、アルカリ性の洗剤を使用しているとのことです。
そしてここから、コーティングをしていきます。
まず①の人がコーティング剤を塗布していきます。
施工する素材の表面の仕上げ具合によって、スポンジや刷毛など、道具を使い分けるそうです。
次に、②の人が拭き上げをし、コーティング剤を塗り伸ばししていきます。
この工程により、ちょっとした凹凸にも、まんべんなくコーティング剤を行き渡らせることが出来ます。
コーティング剤は自然乾燥させるのではなく、③の人が拭き取りを行います。
そして最後に、④の人が仕上げ拭きをし、コーティングが完了します。
丁寧な手作業によりタイル1枚1枚が綺麗にコーティングされ、見違えるほど綺麗になりました!
これからやってくる新緑の季節に大活躍のデッキやテラス。
綺麗になったデッキで、たくさん楽しい思い出を作って頂けたらなと思います。
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