窓まわりのアイテムには、カーテンやロールスクリーン、ブラインドなど様々な種類があります。
代表的なカーテンとブラインド、ロールスクリーンについてメリットデメリットをまとめました。
カーテンのメリット
- 柔らかなデザイン
- 開閉がしやすい
- お手入れが簡単
- 遮熱・断熱効果が高い
- UVカットや防音など機能性の高いものが多い
デメリット
- ひだがある分部屋が狭く見える
- 水回りはカビが生える可能性がある
- カーテンを閉じると風どおりが悪くなる
カーテンは開く、閉じるという2つの動作しかないため、日差しをほどよく取り入れたり、日差しを取り入れながら風通しを良くするなど調光・風通しのニーズをかなえづらいという特徴があります。
しかしながら、布地に防音加工やUVカット、遮光など様々な機能を取り付けられるという点はメリットですね。
ブラインドの特徴
ブラインドには2種類あり、羽が横向きのブラインドを「ベネシャンブラインド」羽が縦向きのブラインドを「バーチカルブラインド」といいます。
横型は上下方向の光の調整に向ている
縦型は左右方向の光の調整に向いている。
掃き出し窓などロングサイズな窓であればあるほどスタイリッシュさが際立ちます。
メリット
- スタイリッシュな見た目
- 室内に入る光の量をコントロールできる
- 外からの視線を遮りながら風通しをキープできる
- カーテンレールの設置が不要
- 湿気の多い場所にも取り付けられる
デメリット
- 掃き出し窓だと出入りしにくい
- 掃除が大変
- 風にあおられて「カタカタ」音がする
ブラインドは巻き上げるとコンパクトに収納でき、降ろすと壁面と一体化するフラットなデザインをしています。
窓辺がスッキリシンプルな印象に。
羽根の向きを調整すれば、光の量を調整したり、外からの視線を遮りながら風通しをキープしたりできます。
アルミ製は水回りにも関係なく取り付けられます。
ベネシャンブラインドのデメリットとしては掃除に手間がかかるということ。
横無に気になっているため埃が溜まりやすいため、ハンディモップや軍手などで比較的に楽にお掃除できます。
木製ブラインドにすると窓から入ってくる風でスラットがパタパタ音が鳴るのを防げ、風でブラインドが揺れて窓枠に当たるといた心配が少ないというメリットが。
一方で湿気には注意が必要です。
ロールスクリーンのメリット
- 全開時もコンパクト
- フラットでスッキリ
- 日差しを調整しやすい
- 間仕切りや目隠しとしても便利
- 幅が狭い場所でもOK
カーテンなどと違いひだやドレープがないも特徴で、デザインをフラットに楽しめます。
窓以外にも間仕切りや目隠しとして使用できるのもロールスクリーンならではですね。
デメリット
- サイズに制限がある
- 両端に隙間が出てしまう場合もある
- 風が吹くと騒音が発生する場合がある
- 洗濯にひと手間かかる
生活スタイル別
お部屋に最適な窓まわりアイテムを選ぶにはライフスタイルを意識すると良いでしょう。
次に家の部屋別に、窓まわりアイテムを選ぶためのコツをご紹介します。
リビング・ダイニング
家族が集まって団らんする場所でもあるリビング・ダイニング。
元気に遊びまわるお子様がいる場合は楽しく賑やかな空間にしたいと思う反面、近隣への騒音も気になるところ。
カーテンを選ぶ場合は、防音機能がついたものや、採光カーテンなら閉めていてもほどよくお部屋を明るくしてくれます。
気分が明るくなるような明るいデザインのものを選んでみてはいかがでしょうか。
昼間に過ごすことが多く、外からの視線や日差しが気になるという場合はブラインドがおすすめ。
寝室
一番プライベートな空間だからこそ、窓まわりアイテムもこだわって選びたいですね。
睡眠の質を高めたい場合は、防音・遮光など豊富な機能が付いた高機能カーテン。
枕元にに窓がある場合など、カーテンでは圧迫感を覚えるという場合はブラインド。
廊下
廊下や階段についている小窓に目隠しとして何かしら取り付けたい場合は、ブラインドやロールスクリーン。
キッチン・浴室
水回りの窓にはブラインドの方がオススメ。
キッチンは何かと汚れやすかったり、布地のカーテンは火が燃え移ったり、カビが生えたりという心配もあります。
浴室もキッチン同様にカーテンは不向きです。
浴室は特に湿気が多いので、水に強い浴室用アルミブラインドを取り入れると良いでしょう。
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