台風一過のあと真夏のような暑さが続いていましたが、週末はぐっと冷え込んでいる軽井沢です。
我が家では早々に床暖房を入れてしまいました。ようやく残暑も終わり。秋が始まりそうです。
これからは完成物件の引き渡しも落ち着き、今度は来夏に向けて別荘を探されるお客様からの問い合わせが増える時期。
そこで今回は、軽井沢で別荘を購入する前に知っておきたいこと、について発信したいと思います。
軽井沢に別荘を持とうとする場合には、いくつかのパターンがあります。
最も単純でわかりやすいパターンは、更地を購入し、自分たちの思い通りの家を建てる場合ですね。
しかし軽井沢には、昔かなりの金額を投資して建てられた別荘がたくさん残っており、そのため建物付きで売買される物件も数多くあります。
そして後者の場合に難しいのが、既存建物を取り壊すべきか?それともそのまま残してリノベーションするべきか?という問題。
基礎の状態がどうなっているか。そのまま使うことができるかどうかという判断は、素人が外から見てわかるものではありません。
例えば、不動産屋さんから、築50年のこちらの物件を紹介されたとします。
買いたい!と思う方は…きっと、10人中1人もいないのではないでしょうか。
けれど、実はこちらの物件。
リノベーションで、こんな風に米軍ハウス風のオフィスに生まれ変わっているんです!
こちらは現在、当社のオフィスとして使用している建物です。もう、まったくの別物ですよね。
この一例を見てもわかっていただけるように、リノベーションする価値のある物件かどうか見分けるのは、素人にはほぼ不可能と言えます。
また、同じ軽井沢町という場所であっても、その土地が“軽井沢らしい”場所にあるかどうかがとても重要。
今後の資産価値に大きく影響してくるからです。
当社が過去に土地探しから同行し、リノベーションを担当した物件では、数年住んだ後に売却しても、購入価格を上回って利益が出たという例がいくつもありました。
それはやはり、軽井沢という土地に精通し、場所の見極め、そしてリノベーション価値の見極めがしっかりできていたからだと自負しています。
当社は土地売買で利益を得ているわけではありませんので、資産価値がないと判断すれば、はっきりとその旨をお伝えします。
偏ることなくフラットな目線で判断し、物件ごとに最適解を提案したいと考えているからです。
また、当社は“暖かい家”をコンセプトとしており、リノベーション物件であっても耐震・断熱改修に手を抜きません。
交通アクセスが向上したことで、最近は夏だけでなく、秋冬も別荘を利用される方が数多くいらっしゃいます。一日中氷点下のこともある冬の軽井沢でも快適に過ごしていただけるように。
冬でも住みやすい家づくりを徹底しています。
リノベーションか、新築か?
思い込みや素人判断で決めてしまうのは失敗のもと。ぜひ土地探しの段階で、一度当社までご相談ください。
これから別荘を購入しようというお客様は、きっと思い入れもこだわりも、たくさんあることと思います。
そのどれも妥協することなく、最適な提案をさせていただくことが、当社スタッフ全員の願いです。
別荘や移住など軽井沢での土地探しから、新築・リノベーション・リフォームのことなら、ワンストップでサポートできるベストプランニングにお任せください!
リノベーション・リフォームにご興味のある方・ご相談のある方は【お問い合わせフォーム】又は、フリーダイヤル0120-036-405までお電話ください。
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