寒いシーズンを終え、だんだん暖かく…最近では暑さを感じる季節になってきましたね。
新緑の季節は軽井沢の良さを満喫できますが、これからの季節は梅雨にも注意が必要です。
気を付けておきたいのは、
1.梅雨時期などの湿気のたまりやすいシーズンに対する対策
2.湿気からくるカビなどを発生させない対策
こちらについてまとめました。
梅雨時期などの湿気のたまりやすいシーズンに対する対策
6月に入ると本格的な梅雨のシーズンに入ってきますよね。
軽井沢も毎年6月2週ごろから梅雨入りしています。
梅雨は湿気も多くなり、気分的にも憂鬱になってしまうことも。。。
梅雨の湿気にも気を付けたいのですが、実は梅雨前の時期が一番注意したい時期!
ハウスダストの代表格でもあるダニの産卵が盛んになる時期は6~8月です。
ダニにとって快適な環境は、室温が約20~30°、湿度が60%以上となっています。
高温多湿である環境はダニにとっては生息しやすい環境ともいえますね。
ダニの対策を行っていない家庭では、約10万匹ものダニが発生しているというデータもあります。
人間にとっても過ごしやすいシーズンだからこそ、いつもは動かさないような家具などを一度動かし空気を流動させることが大切。
空間を十分に開放することで、ずっと置きっぱなしになっている部分の湿気も乾かすことができます。
スノコなどをうまく利用し、住宅と物の間のに空気の流れる環境を作ることもひとつの方法。
快適な生活を送るためには、必要となる収納量も決まってきます。
必要な収納を必要な場所へ、使いやすい収納を考えることも大切ですね。
湿気からくるカビなどを発生させない対策
ジメジメした梅雨のシーズンに発生しやすいハウスダストは「カビ」
カビは家の寿命にも大きくかかわってきますが、人間の体に対しても影響力の大きいハウスダストのひとつです。
治りにくい肺炎の原因としてあげられているのも、カビなんですよね。
冬の肺炎の原因として細菌などの感染源が多いとされている一方、夏場では「トリコスポロン」という白カビが原因の肺炎も多いそう。
このトリコスポロンを体内に吸い込むことで灰に炎症を起こし「夏型過敏性肺炎」を発症。
見た目は白や黄色っぽいカビで台所、シンクの下、畳、カーペットの裏、枕、雨漏り、壁紙に発生しやすい特徴を持っています。
他のハウスダストと同様でカビの粒子はとても小さいため、一度繁殖をはじめると家中に浮遊し始めます。
発生させないことが重要ですが、発見したらすぐに掃除をすることが大切。
また、浴室などで見かける黒いカビは「クラドスポリウム」というカビで喘息などの原因につながります。
対処法
ダニの場合
餌を減らすために、こまめに掃除
家中の掃除機がけと水拭きをして、ダニのエサとなるホコリや髪の毛や食べかすなどを極力なくしましょう。フローリングの場合でも、
板の隙間にダニが潜んでいることがあるので、入念に!
ダニの死骸を放置したままにすると、それがハウスダストとなり、アレルギー症状が起きてしまうことも…。
ふとんクリーナーなどでダニの死骸やフンも吸い取ってください。
湿度を減らすため、定期的に換気
ダニは熱と乾燥が苦手。
換気をしたり、湿度を低くしたり、布団やぬいぐるみを天日干ししたり、ダニの住みにくい環境をつくることが重要です。
ダニ駆除剤
有効成分が部屋の隅々まで行き渡るくん煙剤・くん蒸剤の他、布団や枕、ソファやクッションなどにスプレーするだけのものや、ダニ除けのシート等、様々なタイプのものが出ています。
用途に合わせて選びましょう。
カビの場合
・カビを完全に除去(浸透・死滅)
・しっかり乾燥
・除菌をする
カビの発生場所によって掃除の仕方はそれぞれ異なります。
カビは発生する前にしっかりと予防しておくと、掃除の回数や負担が減らせますよ。
カビ予防策
・毎日換気
・ホコリや汚れを貯めすぎない
・家具は壁から少し離して設置
などを普段から心がけるようにしましょう。
空もどんよりとして、気持ちも沈みがちになりますが、だからこそお家の中は快適に過ごせるようにしていきたいですね。
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