健康や美容に効果的だと言われているサウナ。
近年はマインドフルネスやコミュニケーションツールとしても注目を集めています。
最近の盛り上がりにより、軽井沢でも自宅や別荘にサウナを導入する方が急増しています。
今回は、昨今のサウナ事情について取り上げてみましょう。
あなたのサウナー度は?クイズ形式でチェック!
突然ですがクイズです。
サウナにまつわる小ネタを問題形式でご紹介します。
何問正解できるか挑戦してみてください!
■問題
第1問:下記のうち「ヴィヒタ」の説明文はどれでしょうか?
①サウナで体を叩くために使う、白樺の枝葉を束ねたもの
②サウナストーンに水をかける柄杓
③サウナ・水風呂後に皮膚に出る赤い斑点
第2問:サウナ内に蒸気を立ち昇らせ、タオルなどで仰ぐ行為を「ロウリュ」という。〇か✕か
第3問:近年、サウナでハットをかぶっている人をみかけますが、着用目的に当てはまらないものはどれでしょうか?
①のぼせを防ぐ
②髪を熱から守る
③トントゥ(サウナの妖精)になりきる
第4問:健康効果を高めるためにはどのくらいの頻度で入るのが理想的?
①週1回
②週3回~4回
③週4回~7回
第5問:以下の行為の中で、サウナ前にやっても良いことは?
①飲酒
②食事
③運動
■答え
第1問:①
ミネラルやフラボノイドを含むヴィヒタで体を叩くと、血行促進やリラックス効果を期待できます。
ちなみに②は「ラドル」。
③は「あまみ」といい、皮膚表面の血流量が多くなっている証拠なので、心配ご無用です。
第2問:✕
「タオルなどで仰ぐ行為」は「アウフグース」といい、「ロウリュ」は「サウナストーンなどに水をかけて水蒸気を発生させ、体感温度を上げること」を指します。
第3問:③
③もあながち間違いとも言い切れませんが、サウナハット着用の主目的は①と②。
一般的なサウナ室は高温・低湿度なので、熱気で頭がくらくらしたり髪が痛むことも。
その予防策としてサウナハット着用が効果的だといわれています。
第4問:③
フィンランドの研究によると、入浴頻度が高い人ほど心血管イベントによる死亡リスクが低下するというデータがあります。
【出典:メディカルオンライン「サウナの心血管有益性を大規模研究で立証」】
第5問:③
サウナ入浴によって体内にヒートショックプロテインというたんぱく質が増加し、筋肉細胞を修復してくれるそうです。
サウナ直前の①と②は避けましょう。
サウナ入浴時は臓器に十分な血液が回らなくなってしまうので、臓器に負担をかけないことが大切です。
いかがでしたか?3つ以上正解された方は、なかなかのヘビーサウナーではないでしょうか。
第3次サウナブーム到来!
1960年代、東京オリンピックの選手村にサウナが設置されたことで巻き起こった第1次サウナブーム、そしてスーパー銭湯の開設が相次いだ1990年代の第2次サウナブームに続き、今まさに第3次サウナブームが到来しています。
デジタル機器から受けるストレスの軽減「デジタルデトックス」をサウナ浴に求めたIT業界が、ブームの火付け役といわれています。
サウナ浴は、不安や後悔といった負の感情を手放し、「今」に集中する精神状態「マインドフルネス」に到達する手段としても注目度大。
社内にサウナ部を創設するIT企業も増え、ビジネスパーソンの間でサ活(サウナ活動)が定着しつつあります。
【参考:NHK「「マインドフルネス」とは?めい想の方法・効果と「呼吸のめい想」のやり方」】
サウナを気軽に楽しめる施設が充実!
第3次サウナブームの波に乗って、アウトドアフィールドから都心に建つビルの屋上まで、さまざまな場所にサウナ施設が誕生しています。
路線バスの車両をサウナに改造した「サバス」まで登場しました。
軽井沢周辺にもサウナブームの波は押し寄せています。気軽に日帰りサ旅(サウナ目的の旅行)を楽しめますよ!
【参考:サバス公式HP】
軽井沢の室内サウナスポットをご紹介!
軽井沢で足を運んでみたい、話題のサウナ施設をご紹介します!
いずれも日帰り利用OKですよ。
1日5組限定のグランピング施設内に、2022年8月、貸し切りバレルサウナが登場!
ガラス窓があり、自然美を愛でながら汗を流せます。
インフィニティチェアや水風呂、渓流があり、せせらぎをBGMに外気浴する時間は日常を忘れさせてくれます。
住所/軽井沢町発地2802
電話/0267-45-0456
ペンション「ノームの森」内に誕生したアウトドアサウナ施設。
苔むした森の中に、一度に4人入れるテントサウナを設置しています。
高性能のテント内は100度超に達し、セルフロウリュもし放題。
飲食物の持ち込みがOKなので、サウナ後にバーベキューを楽しむこともできます。
住所/軽井沢町長倉油井1807-3
電話/070-9014-7926
ペンション「ラブラドール」内のプライベートサウナ。
木の香りが漂う手造りサウナの中に花崗岩を積んだ薪ストーブが設置され、セルフロウリュで発汗を促せます。
田園風景に囲まれたジャグジーバスの水風呂は開放感満点です。
1グループ定員5名まで。
住所/軽井沢町長倉1655‐5
電話/0267-46-3447
軽井沢はアウトドアサウナもアツい!
自然豊かな軽井沢でサウナを楽しむなら、やはり森林浴や外気浴、渓流浴とセットにしてリラックス効果を高めたいもの。
ひと口にアウトドアサウナといってもさまざまなタイプがありますが、今回はバレルサウナとテントサウナにフォーカスを当ててみましょう。
テントサウナは、断熱性の高いテントの中で薪ストーブを焚くスタイルです。
キャンプテント同様、持ち運んでアウトドアライフに組み込むことができます。
ポールを立てるタイプのほか、女性一人で設営可能なポップアップ式などがあります。
大きさも1人~2人用のコンパクトタイプから10人以上入れる大型タイプまで幅広く流通しています。
電気やガスなどのライフラインがストップした際も、暖房やストレス緩和、体調管理に役立てることができそうです。
価格的にもハードルが低いので、自宅の庭で気軽に楽しめますね。
バレルサウナとは、その名の通り樽型をした木製のプライベートサウナです。
サウナ発祥国・フィンランドで昔から受け継がれてきたバレルサウナが、今、日本の芸能界でブームになっています。
芸能人の自作動画も話題になったので、ご覧になった方もいらっしゃるのでは。
キットが販売されていて、3人ほどの人手が必要ですが1週間前後で制作できるそうです。
スタイリッシュなフォルムが人気の理由ですが、この形状のおかげでロウリュの熱が効率的に循環します。
2人~3人用や10人用などさまざまなサイズがあり、別荘などのパーソナルスペースに設置できます。
湿度の高い軽井沢では木材が経年劣化しやすい可能性がありますので、導入の際は、気候風土と木材について熟知し、メンテナンスを依頼できる業者に相談するとよいでしょう。
軽井沢で「サウナのある暮らし」をさらに楽しむなら
豊かな森に恵まれた軽井沢は、サウナ発祥国・フィンランドに負けず劣らず、サ活に適したまち。
ベストプランニングのお客様の中にも、屋内はもちろん、テラスや庭など、アウトドアに設置を希望される方が増えてきました。
別荘に人を招いて、サウナパーティを楽しむ方も少なくありません。
じっくり汗を流した後、サウナを出れば高原特有の冷涼な空気や野鳥のさえずりがリラクゼーション効果をアップしてくれます。
ベストプランニング社長の山浦も、「ととのい」体験を満喫していますよ!
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【施工例一覧】