ひとくちに中古物件といっても状況によって大きく質が異なることがあります。
一見きれいに見えている物件も、見えない部分を確認したら腐食していたというようなことがあると、その分補修費用が掛かってしまいます。
また中古別荘の中には、希望のリノベーションができないものや新築以上の費用が掛かってしまうものなどもあるため、購入前の見極めが大事です。
専門家に頼むことが一番ですが、自分でセルフチェックもできると安心ですよね。
どのように見極めればよいのかポイントをまとめてみました。
家の外側
・外壁・基礎の割れの確認
・外壁の腐食の確認
・屋根の落ち葉や苔の堆積、屋根にかかっている木や枝はないか
・屋根の雪落ち
・水道管に凍結防止帯が巻かれているか
・デッキの腐食具合の確認
・敷地の状態 手入れがされているか、敷地周辺の地形も確認
・駐車場の有無やアプローチの距離
外壁の小さな割れは問題ありませんが、大きな割れの場合は基礎が浅かったり、地滑りなどが原因で割れてしまっている場合があります。
軽井沢は寒冷地でもあり、雪も積もります。
その為、冬季使用する場合は屋根からの雪落ちや、雪が落ちてくる場所に駐車場や玄関があると使用しにくくなります。
また道路から建物までのアプローチが長いと除雪などの心配も出てきますので、合わせて確認しましょう。
温暖な地域にはなじみはないかもしれませんが、寒冷地では水道管に凍結防止帯が巻かれています。
これがないと、冬場の利用はもちろん、春や秋口にも水道が使えなくなってしまいます。
あわせて、冬季別荘利用しない場合は水道の水抜きを行います。
室内のチェックポイント
・におい
・床のゆがみ
・ドアやサッシの開閉確認
・天井シミ・天井裏の状態
・床下点検口
・設備機器
住まいの健康を損なう大敵は水です。
そのため、室内に入ったら、シミ、カビ、ニオイをチェックしてみましょう。
天井のシミは雨漏りが原因の場合が多く、補修工事が大掛かりになることもあります。
別荘では屋根裏に動物が住みつくこともあるので、獣臭もチェックします。
ドア枠とドアやサッシ枠とサッシも平行かどうか目視で確認します。
平行でなくスキマが開いている場合は建物自体が傾いているなど構造に問題が起きている可能性もあります。
点検口があれば床下ものぞいてみましょう。
古い中古別荘は床下が土のままということが多くあります、床下の土の状態で敷地が湿地であるかも分かります。
設備機器が古い場合は、槩年で部品製造が終了しているため、壊れた時には修理できず交換になる場合があります。
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