着々と冬の気配が近付いている軽井沢。
夏は避暑地として人気がありますが、冬は寒さが厳しいからちょっと・・・
と、来荘を思いとどまっている方も多いのではないでしょうか。
せっかく軽井沢に別荘を建てるのであれば、
冬も暖かく過ごせる別荘にして、通年軽井沢を愉しみたいところ。
冬も暖かく過ごせる別荘を建てる際、薪ストーブやペレットストーブ、
床暖房などの暖房器具を導入することももちろん大切です。
ですが、家自体の断熱機能が弱い状態で暖房器具を使用しても、
暖かい熱が建物の外に逃げてしまい、なかなか暖まりません。
そこで、その環境に合った『断熱材』をきちんとした方法で施工し、
家自体の断熱性能を高めることが、暖かく過ごすことの出来る大きなポイントとなってきます。
今回はまず、断熱材の効果についてまとめてみました。
①室内の温度を快適に保つ
断熱が弱い家だと、夏は外の熱気が室内に入り込むことによって冷房の効き目が悪く、
冬は室内の暖かい空気が外に逃げてしまい、暖房の効率が悪くなってしまいます。
断熱材をしっかりと入れておくことで、夏も冬も、室内の温度を快適に保ちやすく、
『夏涼しく、冬暖かい』住まいにすることが出来ます。
②冷暖房費用の削減
断熱性を高めることで、少しの冷暖房エネルギーで快適な室温を保つことが出来ます。
そしてそれは、冷暖房費を抑えることに繋がります。
また、冷暖房を使用する頻度が減る、ということなので
冷暖房器具自体の寿命を延ばすことにも繋がりますね。
③結露防止
家の寿命を縮めている原因の1つに『結露』があります。
家の断熱性が低く、家の中で温度差が発生すると、壁の中で結露が起こります。
壁の中で結露が起こっていても、日頃生活していて発見することは難しいため、
気付いた時には家の構造材が腐ってしまっていた、、といったことにもなりかねません。
しっかりとした断熱材を入れ、結露を防止することは、
家を長持ちさせることにつながります。
軽井沢は標高も高く、冬の冷え込みが激しい地域。
別荘の寒さ対策など心配なことは、
軽井沢の気候を知り尽くした弊社スタッフにお気軽にお尋ねくださいね(^^)
次回は、断熱材の種類についてご紹介したいと思います。
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