ゴールデンウィーク真っ只中。
前半はあいにくのお天気が続き例年より混雑していないかに思われましたが…油断してはいけませんね。
今日は裏道を駆使したにもかかわらず渋滞に巻き込まれ、普段なら10分の距離に1時間がかかってしまいました…。
ところで、軽井沢の人口増加は夏だけの話ではなくなっているのをご存知でしょうか。
実は軽井沢の人口は、この20年で1.3倍に増えたそうです。
私も軽井沢に移住して4年になりますが、確かにその短い間でも人口増加を肌で感じるほど。
特に中軽井沢から信濃追分のあたり、軽井沢町西側エリアの開発が凄まじく、「また家が建った」「あ、また建った」と言った具合にどんどん増えいるのがわかります。
軽井沢といえば夏の避暑地、というイメージが定着しており、もちろん今でも夏の間だけ別荘で過ごされている方もたくさんいらっしゃいます(いわゆる別荘族ですね)。
しかし最近は夏だけでなく年間を通して定住する、“移住”を選択する方も多いようなのです。
定年退職後のセカンドライフを軽井沢で過ごしたい。そういった移住のニーズは昔からあったように思いますが、最近目立つのはもっと若い世代の移住。
働き盛り・子育て世代の30代〜40代で軽井沢に移り住む人が増えているそう。
なぜ今、軽井沢移住が注目されるのでしょうか。
その理由として最初に挙げられるのは、何と言っても東京からのアクセスの良さだと思います。
軽井沢から東京までは新幹線「あさま」で1時間15分〜20分、「はくたか」で1時間5分〜10分。知らない方に言うといつも驚かれるほど短時間での移動が可能。
実際に私の夫も毎日東京まで通勤しています。移動距離もあるし標高差などもあるので、身体への負担は多少あると思います。ただパーソナルスペースが確保された座席にずっと座っていられるので、その点はとても楽だそう。
また住宅環境の向上も理由に挙げられると思います。
真冬にはマイナス10度以下になる軽井沢。そんなところで本当に冬も暮らせるの!?…と、私も移住する前は心配していました。
しかし信頼できる施工会社に依頼し、密閉性や断熱性など家の構造さえきちんとしていれば、たとえ外気が氷点下でも家の中は驚くほど暖かいのです。
実際に暮らしてみて驚いたのですが、前に住んでいたマンションの方がよっぽど寒い。薪ストーブを焚き床暖房を入れれば、真冬でも室内は20度超え。Tシャツで過ごせるほどです。
さらに最近では、子育て環境を重視して軽井沢に移住するファミリーも増えていると聞きます。
軽井沢に学校なんてあるの…?なんて疑問に思う方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
軽井沢町には小学校3校、中学校1校、公立高校1校があります。特に、国道沿いにある軽井沢中学校は2016年に建て替え完了したばかりでとっても綺麗。遊びにきた友人などは「これ、私立じゃなくて公立なの!?」と目を丸くするほど立派な校舎です。
幼稚園・保育園も充実しており、待機児童問題とは無縁。園舎を持たず丸一日を自然の中で過ごすという、コンセプチュアルな幼稚園もあります。
実は今、軽井沢町はその豊かな自然環境から、教育分野でも熱い視線を注がれているといいます。
2014年には、世界各国から選抜された高校生を受け入れる全寮制のインターナショナルスクール「ユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAK ジャパン」が開校して話題になりました。
そして現在は、2020年4月の開園・開校を目指し、幼稚園〜中学校まで3歳から15歳までが同じ校舎で遊び学ぶ一貫校「軽井沢風越学園」の建設も進んでいます。
軽井沢町内には町の条例でパチンコ、カラオケ、ゲームセンター、居酒屋チェーンなどの娯楽施設がありません。
そのおかげで静かな暮らしが守られており、治安の良い住み良い町が維持されています。
子どもたちにとっても、余計な雑音に巻き込まれることなく、学生らしい青春と勉学に励むことのできる環境が整えられていると言えますね。
新たな教育機関の開校で、若い世代のファミリーの軽井沢移住が今後ますます加速しそうです。
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【5月の軽井沢情報】