“浅間山噴火”

ニュース速報でその文字を見たときは息が止まるかと思いましたが、軽井沢町は特段の被害もなく、いつもと同じ日常です。

もちろん今後何があるかはわからないですが、必要以上に警戒され、せっかくの夏休みに客足が遠のかないといいなぁと願います。

さて、こちらのブログでも途中経過を報告しておりましたリノベーション物件、“オモチャ箱の家”がついに完成となりました。

広々としたリビングは、軽井沢らしく開口部を広くとり、キラキラと輝く新緑がカーテンがわりに。

オモチャ箱の家では、あちこちにオーナー様こだわりの柄が配されており、床も幾何学模様のようになっています。ウッド調なのでうるさくならず、おしゃれな印象を与えますね。

 

 

ペレットストーブの背面には、オーナー様がこだわって選ばれたイタリア製タイルを。

絶妙な色味とグラデーション。そしてやはり重厚感が違いますね。

軽井沢暮らしにおいて、暖炉や薪ストーブ、ペレットストーブはただの暖房器具ではなく立派なインテリアの一部。リビングでも最も目を引く場所になりますし、背面タイルにこだわられたのはさすがだと思いました。

ペレットストーブはトヨトミの新商品、Mini PE-6です。
詳しい詳細はこちらのページでご確認ください。

なんとカラフル!遊び心を詰め込んだロフトは、出入りするたびに気分が華やぎそうです。

これだけ派手にしても、壁の一部が抜けているので圧迫感もありませんでした。鮮やかなピンクの壁にウッドの窓枠がまた映えますね。

こちらのお部屋の位置はというと…リビングから見上げるとこんな感じになっています。

右上に見えるのがロフト部屋。リビングからピンクの壁がちらりと見えるのも、遊び心を感じます。

また全体的にリビングがダークトーンでまとめられているので、ピンクが華やかさをプラスしてくれ部屋全体が明るく見えます。

そしてこちらのお宅…お手洗いがインパクト大なんです!

なんとも、思い切りのいい派手さ!

決して広いスペースではないので、逆に思い切ったデザインで個性を出したのはナイスアイデアですよね。

お手洗いだったり洗面スペースなど限定された場所は、壁紙を思い切り遊んでも飽きが来にくく、個性が出て面白いと思います。

 

一方、バスルームは意外にもシンプル。白で統一されています。

実は設計上、バスルームもあまり広いスペースを取ることができなかったので、できる限り圧迫感をなくすために浴室・脱衣所ともにシンプルにまとめました。

ただ、床をウッド調タイルにしたり、手洗い場にブラックを差したのがさりげなくおしゃれだと思われませんか?シンプルな中にもセンスを感じる仕上がりです。

ベーシックですが、やはり白の浴室は清潔感があります。

 

“オモチャ箱の家”は、随所にオーナー様のこだわりが満載。

万人受けを目指したり“なんとなくオシャレ”な家を選ぶのではなく、自分の好きを貫く。それが新築・リノベーションで家を建てる醍醐味だと思います。

自由な発想で家づくりを楽しむ気持ちを、“オモチャ箱の家”が思い出させてくれた気がしました。

 

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